こんにちは。S&Tの上村です。2019年は大型の芸術祭が開催される年になります。最近の芸術祭は質も高くてどれもご紹介したいものばかりですが、その中で特に私がご紹介したいものを選んでみました。

まずは「瀬戸内国際芸術祭2019」から。
こちらは2010年から3年に一度開催されていて、今回で4回目の開催となります。日本最大規模となるこの芸術祭。会期は春、夏、秋の3つにわかれており、開催期間は全体で100日におよびます。すごいですね。瀬戸内の資源と様々なアーティストのコラボが見ものですね。\(^o^)/
会期が長いのでHPをチョイチョイ見てチェックすることをおススメします!

https://setouchi-artfest.jp

お次は「あいちトリエンナーレ2019」。
こちらも今回で4回目の開催です。ジャーナリスト・津田大介さんが芸術監督を務めるこの芸術祭ですが、今回のテーマは「情の時代 Taming Y / Our Passion」だそうです。愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市街、 豊田市美術館および豊田市街が会場となるので1日では周りきれないと思います。現時点では32組の参加が明らかにされていますが、最終的には80組くらいになるそうです。全部見るのに一体何日かかるんだろう。(^◇^;)
その他様々なプログラムが用意されているようですが、中でも子供から大人まで来場者同士が相互に学びあい創造性を楽しむための 「アート・プレイグラウンド」は面白そうですよ。\(^o^)/
こちらも是非。

ジェームズ・ブライドル ドローン・シャドー002 2012

https://aichitriennale.jp

最後にもう一つ。「Reborn-Art Festival 2019」です。こちらは私の住まいの山形のお隣の宮城県での開催です。こちらはまだ記憶に新しく2017年に宮城県石巻市・牡鹿半島を中心に51日間にわたって初開催されたものです。自然の脅威や資本主義が勢いを増していく現在の世相に対抗する動きや循環、そこで感じることができる「いのちのてざわり」がテーマとなります。会場を7つのエリアに分け、それぞれを異なるキュレーターが担当するそうです。キュレーターは島袋道浩、名和晃平、豊嶋秀樹、有馬かおる、和多利恵津子・浩一、中沢新一、小林武史の7組!これまた豪華メンバーですね!こちらも必見です。山形の方はお近くなので足を運びやすいかと思います。是非!

名和晃平《White Deer(Oshika)》(2017)

http://www.reborn-art-fes.jp

本当はまだまだたくさんご紹介したいのですが、本当に多くてご紹介しきれません。こちらもチョイチョイご紹介していきますね。

旅行がてらこういう各地の芸術祭を巡るのも楽しいと思いますよ。各地の美味しいものを食べて、アート三昧の旅行。想像しただけでワクワクしますね。旅行の計画を立てる際はそういえばこんなのがあったなぁと思い出していただけると嬉しいです。

2019年も各地の芸術祭から目が離せません!