こんにちは。S&Tの上村です。昨日もMatthew祭りは大賑わいでてんてこ舞いでした。😅

お客様の中には作品を見て『あ〜っ!』と思わず声を漏らしちゃう方も。(笑)

そのくらい実物の感動が大きんですよ。まだまだ開催中ですので遠慮なくご予約してからご来店下さい。🤗

さて、皆さんはインターネットミームはご存じでしょうか?

一般にネット上で拡散されて流行するネタ的な画像・動画・文章のことだそうですが、アートに関するそんなインターネットミームもあります。

それがめっちゃ面白い。(笑)

ちょっと二つほどご紹介。

@jerrygogosian(ジェリー・ゴゴシアン)は、一流作品の売買につきものの、えげつない社交術と策略の妙をパロディー化したコンテンツをあげています。これが非常に笑えます。私は爆笑しました。

例えばこちら。

「彼のスタートアップは新規上場を果たしたばかり。周りのお金持ちから認められるため、すぐに見せびらかすことができるアートコレクションが必要なのよ。だから、有名作家の高額作品なら何でも買うはず」「腐りかけの段ボールに描かれた、あのバスキア作品でも売っておあげなさい」 Photo: Instagram

笑えるでしょう?

対照的なのがこちらの@Freeze_Magazine(フリーズ・マガジン)。

借金まみれで、他の業界に転職することもままならず、高度資本主義の論理で動く地獄絵図のような世界なことを承知のうえで、なんとか成功しようと頑張っている人たち、要するにアート界の底辺にいる哀れな者たちに焦点を当てています。これも爆笑です。

「アートの世界から足を洗いたい」→「他に雇ってくれるところなんてない」→「潰しのきかないキャリアを選んでしまった」→「もうダメだ」→「アートの世界から足を洗いたい」・・・ Photo : Instagram

いや〜笑っちゃいますね。(笑)

ちょっとアートの裏側を覗いてみたい方にはお薦めです。

たまにはそんなアートの楽しみ方もいいんじゃないでしょうか?

ま、S&Tへ来ていただければそんな話もたくさんありますが。

そんな話もしたくなったらぜひご連絡下さい。作品を見ながら存分にそんな話をしましょう。時間がいくらあっても足りませんが。(笑)

Matthew Day Jackson祭りはまだまだ開催中です。お問合せはS&Tまで。