こんにちは、S&Tの上村です。この時期は地域の総会など色々なところでありますよね。田舎ならではですかね。😅

私は何か係をやっている時以外は基本的に欠席します。皆さんはそういうものに出席しますか?

そんな時につい先日海外からお手紙が。開けてみるとびっしりと書かれたドイツ語。😨

ほんの少ししかドイツ語もわからないので時間をかけて翻訳したら何と海外の美術館からの総会のお知らせ。規模も内容も違えど美術館もやるんだなぁと思いながら、総会って世界共通なんだとぼんやりと考えていました。

もちろん欠席ですが、近かったらどんなもんかちょっと出席してみたい気もしますね。(笑)

さて、これもつい先日の話ですがアメリカのマサチューセッツ州で第2次世界大戦に従軍した男性の遺品の中から日本の美術品が発見され、FBIが沖縄に返還したというニュースは皆さんご存知ですか?

相変わらずこういうニュースはテレビはあまり報道しないですよね。😅

FBIによると、美術品は退役軍人だった父親の遺品を整理していた遺族が屋根裏で発見し、『極めて貴重なアジアの美術品』と判断してFBIに連絡したんだそうです。この発見した遺族は素晴らしいですね。よく気がついたと思います。

手書きで制作された沖縄の地図 / FBI

この辺も日本人ならどうしたかなと考えちゃいますね。きっとどこにも連絡しないでしょうね。売ることだけ考えるのかなと思うと何だか微妙です。😅

この辺りにも美術品に対する日本人の感覚が垣間見られますね。

FBIではちょっとした調査を行い、FBIの国家盗難美術品ファイルに登録されていたものと断定し、今回の返還に至ったわけです。

FBI美術品犯罪捜査班のケリー特別捜査官(ドラマみたいでかっこいいですよね。)は『全てを合わせると沖縄の歴史の相当部分を物語る』と述べています。

そして、その後の彼のコメントがカッコいいんですよ。

『国家の文化的アイデンティティーは、美術品と歴史に尽きる。文化とはそうしたものでできている。それがなければ歴史は奪われる。文化を消し去る最も確実な方法は、その過去を消し去ることだ。従って、美術品や文化遺産の管財人たる我々にとって、本来所属する国の文明や文化にそれが返還されるよう全力を尽くすことは極めて重要だ』〜ケリー特別捜査官

その通りですよね。実にカッコいい。見習いたいものです。

あまり見ないとは思いますが、たまにはFBIのホームページを覗いてみると面白いですよ。

私もこれからこの言葉を多用しようっと。『国家の文化的アイデンティティーは、美術品と歴史に尽きる。』(笑)

最後に『Prints』はいよいよ明日で終了です。まだの方は急いでくださいね。

それでは皆さん本日も良い1日を。