こんにちは。S&Tの上村です。
今年最後のアートショップにふさわしく、素晴らしい作品が続々と集まってきておりますが、
一昨日、作家の菊地さんが早々と出品作を持ってきてくれました。\(^o^)/
少しだけお見せしますね。

この作品は色々仕掛けがしてあります。気付いちゃった人も気づかなかった人もご自分の目で確かめて下さい。

こちらはチョコレート企画のための作品です。
今回はゆみさんのチョコレートとのコラボということで特別に作成して頂きました。
素敵でしょう。こちらは絵葉書になります。
もちろん数量限定になりますが、販売していますよ。\(^o^)/

チョコレートタイムのご予約も続々きているようです。まだ、お席の方はあるようですのでご興味ある方はお早めに。

というわけで、アートとチョコにまつわるお話を本日もチラッと書きたいと思います。

《チョコレートを運ぶ少女》という絵画があります。

「チョコレートを運ぶ少女」
« La Belle Chocolatière»(リオタール Jean-Étienne Liotard 1702-1789)

ちょっと緊張した様子のメイド姿の少女いったい何を運んでいるのでしょう?
そうです!もちろんチョコレートです! ま、タイトルからわかりますね (⌒-⌒; )

じゃあなんで緊張しているのか?

当時チョコレートは王侯貴族のみに飲むことを許された貴重品でした。そして、高価なお盆にその上にのっているのがまたまた高価なボヘミアングラス。そして、チョコレートが入っているのはマイセンの磁器。落としたらすぐにでも首が飛んでしまったことでしょう。だからこの可愛らしい少女は緊張しているんですね。その少女の緊張感が見事に伝わってきますね。こういう背景を知って改めて絵をみてみると一層この絵の面白さがわかると思います。

今回アートショップ with パティシエゆみのチョコレートでは、ただゆみさんのチョコレートを味わってもらおうというのではありません。ゆみさんの極上のチョコレートを味わいながらアートを見てもらおうという企画です。こういう風に色々思いを巡らしながらアートを存分に堪能して下さい。作家さんにはかなり無茶ぶりしながら作品を作ってもらっています。どの辺がチョコなの?なんて考えながら鑑賞してみて下さいね。

もちろん3時から通常のアートショップ を開催していますのでチョコのご予約が取れなかった方もそちらで作品はご覧いただけます。ご安心下さい。

それでは週末アートショップ でお会いしましょう。