こんにちは。S&Tの上村です。早いもので今年もあっという間に1週間たっちゃいましたね。今年もすぐに終わりそうです。^^;

さて、2月13日(土)からソール・ライターの回顧展が「えき」KYOTOで開催されるようです。私も好きな写真家の1人ですが、近年は価格がだいぶあがっちゃいましたね。

ソール・ライター 《帽子》 1960年頃

彼の作品は独特の視点でのちに多くの写真家に影響を与えます。どこか絵画的な作品が多く非常に印象に残りますよね。

京都って本当に不思議な都市で、昔からの寺社仏閣のある古都のイメージとこういう現代的なものに対して非常に開かれている感じがします。そしてその両者がうまく共存しています。

ご存知のように現代美術のイベントや様々な世界的なアートイベントも開かれていますよね。昨年は私もKYOTOGRAPHIE 2020に行こうと思っていたのですが、コロナの影響で残念ながら実行できませんでした。T_T

今年も様々なイベントは企画されていますが、コロナの影響がどこまで続くのかわかりませんね。めげずに皆さん企画してくれるので行ける範囲で行きたいなと密かに思っています。

『何も気にせずに思う存分色々見て回りたい!!!!!』というのが今の気持ちですね。(笑)

皆さんはいかがですか?

というわけで本日の1品です。

We Want Magic, Not Reality, 2020 / Raúl Cordero
Acrylic, polyester and metallic pigments on canvas
140 × 140 cm

Raúl Corderoは1971年キューバ生まれの作家です。昨年から気になっている作家の1人です。リヒターやルシェの影響は間違いなく受けているであろうと思われる作品ですが見事に自分の作品へと昇華させています。

これからますます活躍してくることでしょう。楽しみな作家です。