こんにちは。S&Tの上村です。この時期は色々な国から様々な書類の提出が求められ正直めんどくさいです。(T . T)

それもこれも色々な犯罪があるからなのですが、そういう人達はもっと良いことにその頭脳を使えば良いのにといつも思います。迷惑メールなどでの詐欺もその一つ。イタチごっこで始末が悪いですよね。

もっとシンプルで平和な世の中になって欲しいなと思います。

さて、今か今かと待っていた作品たちがようやく動き出しました。現在S&Tへ輸送中のものからパッキング待ちまで様々な作品が一気にやって来そうです。🤗

到着前から首を長くして待っているお客様もいらっしゃいますがもう少しの辛抱です。(笑)

私も楽しみにしてますがこれもすぐなくなっちゃうんでしょうね。嬉しいような悲しいような気分にいつもなります。

そういえばアートバゼルがパリに進出なんて話題もあってちょっと楽しみですね。スイス、アメリカ、香港に次いで「第4のアート・バーゼル」となるそうです。

「Paris+」と名付けられたこちらは10月に開催予定だそうで今から楽しみです。🤗

10月なんてあっという間なので行こうと思っている方は今からしっかり準備しておいた方が良いですよ。

というわけで本日の1品です。

Markus Raetz, 1970 / Franz Gertsch
Dispersion on unprimed half-linen
170 × 249.9 cm

こちらはKunstmuseum Bernに収蔵されているFranz Gertschの作品です。昨日もご紹介しましたが彼の木版画とは違った魅力のある作品ですね。

【Franz Gertsch】1930年スイス生まれ。巨大な肖像画や風景画で知られるハイパーリアリストの現代アーティストです。彼は木版画と絵画の両方を制作しますが、撮影された被写体の生命の明るさを捉えようとして、ラピスラズリ、アズライト、マラカイトなどの顔料を使用し、必要に応じて元の画像から逸脱します。彼は自分の制作について「私が写真のオリジナルに集中すればするほど、私はそれから離れていきます」と言っています。

彼の作品は、1972年のドクメンタ5や1999年のヴェネツィアビエンナーレなど、いくつかの著名な展覧会に出品されています。