こんにちは。S&Tの上村です。GWもいよいよ後半戦ですが皆さん何か展示ご覧になりましたか?

私はもう行きたいところだらけですが中々どこにも行けずに悶々としております。😅

GWに海外へ行かれる方も今年は多いのかもしれませんね。海外はGWは関係ありませんがたくさんの興味深い展示がいつにも増して開催されています。もし行かれる方はぜひいろんな展示見てきて下さいね。

そんな海外の展示でちょっと行きたいのがニューヨークのガゴシアンで明日から開催されるANDREAS GURSKY展。

Viktor & Rolf II, 2022 / Andreas Gursky
diasec-mounted inkjet print
307 × 207 × 6.2 cm
edition of 6

もうご存知の方多いと思いますがAndreas Gurskyは1955年生まれのアーティストです。

現代ドイツ写真を代表するアーティストの一人で、トーマス・シュトルート、トーマス・ルフらとともにデュッセルドルフ芸術アカデミーでベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に学んだ「ベッヒャー派」の一人です。

2011年に「ライン川 II (Rhein II)」が430万ドル(約3億3400万円)で落札され、地球上に存在する写真の中で史上最高額の値段が付けられた作家と言えば思い出す方もいるかもしれませんね。

現在はポスターですら30万近い価格で売られていたりするほど高額になっちゃいましたが彼の作品は非常にいいですよね。できることなら1枚くらい欲しいところですが・・・。💧

そんな彼の最新の作品まで多数展示されるようですのでニューヨークに行かれる方はぜひ。おススメです。

『私の写真には、あらゆる時制が登場します。現在が常に写真に写し出されているのです。』
—アンドレアス・グルスキー