こんにちは、S&Tの上村です。GWですね。皆さんはどんなお休みですか?それともお仕事?

私は何だかバタバタしていて休みなのか仕事なのか。色々トラブルの対処にここのところずっと追われています。😓

ま、皆さんはどんな予定にせよ体には気をつけて下さいね。🤗

さて、何だか中途半端なスケジュールのため合間にちょっと息抜きにYouTubeを見ていたらこんなものが。

https://youtu.be/55ZlHlvQiA4?si=j7ZlPo9ooB4ooe9I

【緊迫の店内潜入】江頭VSエウリアン(超高額な絵を売る美女)

2年前の動画のようでしたが、未だにこんなことしている業者がいるんだと思ってびっくりするとともに、こういうのがアートの評判を下げているんだと思うとガッカリしました。

最初にこんなのに引っ掛かっちゃったらやっぱりアート嫌いになっちゃいますよね。😅

それにしても江頭さんは面白いですね。また、こういう商売の人たちの名付け方も『エウリアン』ってね。これから使おうっと。今頃遅いか。(笑)

皆さんは大丈夫だと思いますが、こんなのに引っかからないようにして下さいね。

動画中、江頭さんのスタッフの方は『店員の方は絵にも詳しいし…』と言っていましたが、そんなことは決してありません。ほとんど素人で、こういう売り手特有の言い回しをしているなと私は見ていました。絵の説明なんてほぼしていません。ま、説明するような絵も置いていませんでしたが。😅

35年前から何も変わっていませんね。こういう業者はゴキブリ並みに本当にしぶとく生き残るんですよね。😓

ただ、動画を見ていて法律やギャラリーストーカーの交わし方だけは勉強させられているなと思いました。それ以前にアートの勉強しろよと言いたいですが。

どちらにしろ詐欺スレスレです。😅

山形だけじゃないんですね。日本全国こんな業者がいっぱいいるのかと思うと何だかやる気が…。営業妨害です。😤

これ以外にも江頭さんの動画見ていたら結構危険なところに潜入していて面白かったです。思わず笑っちゃいました。www

江頭さん、このブログ見ていたらぜひS&Tに遊びに来て下さい。気が合いそうです。(笑)

ま、来ないと思いますが。

それではお口直しに本日の1品です。

Waiting, 1997 / May Stevens
Lithograph
43.2 x 55.9 cm
Edition of 25

May Stevensはマサチューセッツ州ドーチェスターで生まれ、ボストン近郊のマサチューセッツ州クインシーで労働者階級の家族に育てられました。結果的に彼女の作品は、彼女の社会に対する見方、彼女が彼女の周りで目撃した女性の貧困と機会の欠如の影響を受けました。ボストンとニューヨーク市で美術を学んだ後、彼女は1948年に仲間のアーティスト活動家ルドルフ・バラニクと結婚しました。

スティーブンスは最初から、芸術は個人的な表現だけでなく、社会的解説に使用されなければならないと信じていました。彼女の芸術は通常、政治活動家としての彼女の個人的な経験に関連しています。

彼女は公民権運動に従事し、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアがカタログの紹介を書いたフリーダムライダーと呼ばれる1964年の展覧会につながりました。1967年から1976年までのスティーブンスのビッグダディシリーズは、ベトナム戦争に対する怒りの反応として作られました。これらの大きなポップアートスタイルの絵画は、彼女の最も有名な絵画の1つです。

フェミニスト芸術運動に触発されたスティーブンスは、女性アーティストの人生を個人やグループのポートレイトで称え、それを「オルタナティブ」な美術史とみなしています。彼女はまた、1977年から92年まで出版された雑誌「Heresies: A Feminist Publication on Art and Politics」の設立を支援しました。

1981年のスティーブンスの息子の死は、彼女の作品の方向性を変えました。彼女の後の絵画は、痛烈な感覚が染み込んだ風景でした。

彼女はゲリラ・ガールズの元祖であり、重要なフェミニスト出版物『Heresies』の創設メンバーでもあります。彼女の作品は、MoMA、ホイットニー、ブルックリン美術館、ハーバード美術館、ダートマス大学フッド美術館などに収蔵されています。 (1924–2019)

彼女の作品を初めてみた時なんてかっこいい作品を作るんだと思ったのを覚えています。

また、現在S&Tにはゲリラ・ガールズのエディション入りの作品が入荷しています。これもカッコいいんですよね。

スティーブンスの作品はとにかく実物を見ないと何ともいえないんですよね。それは実物をご覧になった方は口を揃えてそういうと思いますよ。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。