こんにちは、S&Tの上村です。昨日はプチリニューアル後初のタントグラッツェさんへ。めっちゃ混んでました。😅

相変わらずの美味しい料理を堪能して、ここのところのトラブル続きの私は癒されました。🤗

プチリニューアルということでしたが、どこが変わったかは皆さんご自分の目でお確かめ下さいね。😆

食とアートは本当に癒されますね。素晴らしい!

さて、今月頭に台湾ではマグニチュード7.4の大地震が起こったのはまだまだ記憶に新しいところですね。台湾の発表によると770棟の建物にも被害が生じたそうです。

この地震は台湾では過去25年で最大規模の地震だったようです。震源地からは130キロ離れているとはいえ首都台北でも建物がかなり激しく揺れました。

そんな首都にある『台北101』は皆さんご存知ですか?

台北101

こちらのビル2004年から2007年まで世界一高い超高層建築物として知られていますが、全くの無傷だったそうです。

このビルの高さおよそ509.2メートルあるそうですが無傷ってすごいですよね。

最も重要な防御策が、建材の鉄筋コンクリートそのものなんだそうですがそれ以外にも色々な耐震構造があるようです。

それがこちら。

現代美術のオブジェのようなこの物体は『同調質量ダンパー(TMD)』と呼ばれるものでこれが振り子のような機能を果たして揺れを分散させるそうです。

ちょっと見て見たいなと思わせる物体ですよね。😆

大地震から守るための構造物ではありますが、何だか美しいですよね。これはもうアートです!

制作する時にそれは意識しているんでしょうかね?

コンピューターシミュレーションを何度も繰り返して建てられたそうですが、それでもこちらの建築物も結構古いですよね。それでもまだ大丈夫だったことが証明されましたが、想定を超える出来事がいつ起こるかは誰にもわかりません。未だに風洞や振動台で(設計を)テストしているのが現状なんだそうです。

そんな研究をし続けている人たちがいるからこそ我々の生活は安心できているんですよね。

そして、大事なのがこの建築物の施工に関わっているのが日本の企業だということ。

最近は政治家の悪徳さから凶悪な事件まで日本は終わってるなと感じる出来事ばかりですが、こんな素晴らしい技術を持っている国でもあることは忘れちゃいけないなと思います。そんな素晴らしい日本を政治家たちは思い出してほしいなとそして、より良い未来を作って欲しいなと思っちゃいました。

それにしても極めて実用的なものがこんなに美しいなんて究極のアートですよね。

突き詰めるとやっぱりアートは必要不可欠なものなんだなと改めて思っちゃいました。🤗

それでは皆さん本日も良い1日を。