こんにちは、S&Tの上村です。書こうと思っていて書くのを忘れましたが、フランク・ステラが5月4日亡くなりましたね。もう皆さんご存知だと思いますが。😓

87歳だったそうです。S&Tで取り扱う作家に比べるとだいぶ若いように感じますね。

ステラといえば、まだ私が若かりし頃のことを思い出しました。

私がギャラリーに勤めて少しだけ色々なことがわかってきた頃、ステラの作品と偶然出会うことになります。当時、夜の散歩が好きだった私ですが、世田谷の住宅街を歩いていた時に突然その出会いは訪れます。

とある会社らしき建物の前を通った時に閑静な住宅街には似つかわしくない明るさが。なんだろうとふと目をやるとそこにはど〜〜〜〜んとライトアップされた半立体の作品が!!!

それがステラの作品でした。

ステラの実物を見たのはそれが初めてだったような気がします。

『え〜〜〜〜〜っ!こんなところにステラの本物があるの?』と驚いたのを覚えています。

意外な出会いでしたが、しばらくそこは私のお気に入りの散歩道になったのを思い出しました。しばし立ち止まって見ていたりしたので若干不審者に見えたかもしれません。(笑)

今そこはどうなっているんでしょうね?

ステラはミニマルアートの先駆者と取り上げられることが多いですが、そんなことはどうでもいいくらい作品を見るとすぐにステラとわかりますよね。

どんなアーティストもそうですが一目でその人の作品と分かることは唯一無二の証だなといつも思います。

私がここでとやかく取り上げなくても皆さんもうご存知だと思いますが。

フランク・ステラさんのご冥福をお祈りします。

若手アーティストでもそんな唯一無二の作品を作っているアーティストをS&Tではご紹介できればいいなと思っています。

やっぱり度肝を抜かれたいじゃないですか?

皆さんの驚く顔が私の大好物です。(笑)

というわけで本日のピックアップはS&Tでもお馴染みの Ching Ho Chengの作品ではなくインタビューなどの動画を載せておきますね。

https://youtu.be/3HBCC-jgpPM

https://vimeo.com/236774647

アジア系アメリカ人が現代美術シーンからほとんど不在だった時代に、チン・ホー・チェンは、メトロポリタン美術館の20世紀美術の最初のキュレーターであるGert SchiffやHenry Geldzahlerなどの著名な美術史家から高く評価されていました。2人ともチェンの親友であり、彼の作品を宣伝し、所有していました。チェンはニューヨークや海外で彼の作品を広範囲に展示しました。

Ching Ho Chengはキューバのハバナ生まれで、1970年代から1980年代にかけて活躍した現代アーティストでした。彼はクーパーユニオンで絵画を学び、タオイズムの教えに没頭し、チベットの芸術、ホピ、ナバホの工芸品などを参照しその折衷的な作品を探求しました。 1970年代初頭、彼はパリとアムステルダムで数年間過ごし、1976年に最初の個展を開催しました。その年にニューヨークに戻ったとき、彼は伝説的なチェルシーホテルに定住し、ホテルの他のクリエイティブな住人とのつながりを築きました。わずか42歳で亡くなってしまったのは非常に残念なアーティストの一人です。

彼は生前『私にとって絵画はとてもスピリチュアルなものです。 それは私がする最も精神的なことです。』と言っていました。

動画にも出ていた妹が現在彼の作品を管理しているわけですが、実は私仲が良いんですね。(笑)

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。