こんにちは、S&Tの上村です。ここのところ私が連日怒りまくっているのが、熊本県水俣市で開かれた水俣病犠牲者の追悼慰霊式のあとの患者団体などとの懇談の場で、団体のメンバーの発言の途中で環境省の職員がマイクの音を切った問題。

これは酷すぎますよね。謝罪はしたもののこれもまた形だけ。全く悪いとは思っていないなと思うのは私だけでしょうか?

国民なめてんのか?💢

ここのところ私もイベントの場所の許可申請で行政を訪れないといけないことがしばしばありますが、状況は違えどもまさにこれと似たような対応です。

昨日も散々コネを使って根回しした後にこの場所をお借りしたいとお願いしに行ったわけですが、電話では話を聞かないとなんとも言えませんがほぼダメだと思いますと言われて昨日は直接出向いてきました。車乗れないのに…。😓

そもそも話を聞かないとなんとも言えないと言っているのにほぼダメって、それこそ話を聞いていないのになぜ分かるんだ?

ということで昨日は直接対決してきました。

しかし、まぁただ聞いいているだけ。公共の団体しか使えないだのなんだの言いますが、その場所実際にピクチャーレールなども設置してあるのですが使ったの見たことありません。なんのため?と素朴な疑問が浮かぶのも当然ですよね。

そもそもピクチャーレールが設置してあるのも担当した人は知りません。そんなんで許可するしないが決められるんだろうか?

あらゆる疑問をぶつけてみるものの何だか聞いているのか聞いていないのか😓

いい歳して久々に大暴れしてきちゃいました。お恥ずかしい。🫣

この問題も何だか前述の水俣病の懇談の対応ともオーバーラップしますよね。上っ面だけの対応で全ては自分たちの都合のいいようにやっているようにしか思えませんよね。心がない。

今回色々動いてみてわかったことですが、一方で非常に親身になって対応してくれる公務員の皆さんもいました。しかし、残念ながらそういう人たちは一部でその意見も全て潰されているように私には見えました。

それじゃ日本なんていつまでも良くなるわけがない!

そんな風に改めて認識した出来事でした。

そういえば話の流れで『草間彌生さんはご存知かと思いますが…』という話をしていたら担当者は『…』。全く知らないようでした。😅

根本的に話ができないようです。(笑)

これがなんとか大臣とかが一言添えたら一発OKなんでしょうね。馬鹿馬鹿しい。😤

相変わらず怒りまくりの上村です。(笑)

というわけで気を取り直して本日の1品です。

The Audition, 1997 / SONIA BOYCE
390 photographs, c-prints on paper, face-mounted to acrylic glass
30.1 × 20.1 × 1.4 cm
Courtesy the artist and Tate

ソニア・ボイス(Sonia Dawn Boyce)は1962年生まれのアーティストです。去年の第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で金獅子賞を受賞したアーティストです。英国館の受賞は1993年のリチャード・ハミルトン以来でした。

彼女はロンドンを拠点に活動するアフロ・カリブ系イギリス人です。移民への差別と戦う運動『ブラック・アーツ・ムーブメント』に参加し、教育にも積極的にかかわる彼女は、社会実践としての芸術に関心を持ってきました。

彼女の作品は、ポストコロニアル理論やジェンダー、人種、アイデンティティに関する問題を題材とし、多様なメディアや技法を駆使して、社会的な問題や不平等、権力関係を扱っています。

彼女の作品は過去にS&Tにも1点入荷しましたがあっという間になくなって見たことがある人はかなり少なかったと思います。

彼女の作品は中々入手困難ですがもちろんお取り扱い可能ですよ。ご興味ある方はS&Tまで。

今日は最近の私の怒った出来事でしたがS&Tへきてみなさんのそんな出来事もお話ししましょうね。(笑)

それでは皆さん本日も良い1日を。