こんにちは、S&Tの上村です。3月13日(水)に韓国政府は国内にある数十の国公立美術館・博物館を結婚式場として開放することを発表したというニュースは皆さんご覧になりましたか?

このニュースを聞いて思わず『いいね👍』と呟いていたのは私だけでしょうか?

近年の韓国の若者に広がる結婚離れに歯止めをかけるための施策だといいます。中々粋な政策ですよね。私腹を肥やす事だけ考えている日本の政治家では思いつかないことでしょう。本当にセクシー懇親会やってる場合じゃない💢

ただ、そこには韓国の深刻な問題も浮き彫りになっています。韓国では、生活費の上昇、低賃金、その他の個人的な財政に影響を与える要因を理由に、2013年から2023年間の婚姻数が40%も減少したんだそうです。結婚費用が高額なことによる資金不足が挙げられますが、それに加え韓国は現在、出生率も世界最低なんだそうです。

そこで考えられたのが今回発表された国公立美術館・博物館を結婚式場として開放するということ。単純にいいですよね。記念にもなるし、洒落てるし。美術ファンとしては自分の好きなアート作品に囲まれて結婚式を挙げられるなんて最高ですよね。

アートに関してはやっぱり韓国に置いていかれるわけだと妙に納得したニュースでした。

諸事情により結婚式を挙げていない私ですが、こんなところでできるなら結婚式も悪くないですよね。😆

韓国に近い問題も日本で起きているような気がするんですが…、日本では決してやらないでしょうね。💦

さて、話は変わりますが芸工大出身で若手のアーティストのコーナーをちょっと作りました。ほんの少しですが。😅

奥から版画家の伊東柾孝君の『鎮魂歌』
手前が今年大学院を卒業した竹迫界斗君の『唸ル INARU』

若いアーティストへの私からのエールです。皆さんもいらっしゃった時にぜひご覧下さい。そして、気に入ったら応援して下さいね。

希望に満ち溢れた若い作家特有のエネルギーは何者にも変え難いですよね。🤗

めげずにずっと頑張ってほしいなと思います。今後少しづつ増えていけばいいなとも考えているのでそちらもお楽しみに。

現在開催中の『Prints』もいよいよ大詰め。25日までですのでまだの方ももう一度見たい方も急いで下さいね。空いていれば当日でも大丈夫ですが予約は忘れずに。😅

それでは皆さん本日も良い1日を。