こんにちはS&Tの上村です。いよいよまもなくインボイス制がスタートしますね。S&Tでは若手作家からの仕入れを今後どうしていくかなど昨日話し合いが行われました。さほど難しいことではないのですが解決策がなんとか見つかりました。しかし、実際スタートしてみないと何とも言えないですね。😅

こんな面倒くさいことをして政府は何を考えているのか分かりませんが、単純に『全事業者に消費税を課します』としてくれれば良いのですけどね。嫌われたくない、でも税収は欲しいという政府の考えが見え透いていて非常に不愉快です。(あくまで私見です。)

こんなことに煩わされている場合じゃないんですけどね。

皆さんはどう思いますか?

さて、現在エド・ルシェの大会個展『ED RUSCHA / NOW THEN』がMoMA(ニューヨーク近代美術館)で開催されています。もうご覧になった方いますか?

1960年代の初期から現在までのキャリアを一望できるということですが、個人的に非常に見たい!!!

ルシェの作品は私が社会人1年生の時に当時勤めていたギャラリーで何点かあったのでちょっと思い入れがあります。

当時右も左もなんだかわからない状態の新入社員でしたが、彼の作品だけは初めから気になっていて、そして面白いなと思えたアーティストでした。

その価格も新入社員の私には当時でもびっくりする値段でしたが、その時お金があったら間違いなく買っていたと思います。それぐらい好きでしたね。

今ではとんでもない価格になっていて私如きでは買うことができない価格になっていますが。😅

結局は出会った時に思い切って買わないと後からでも買えなくなるということですね。

某芸能人がフラッときて即決で購入されたのを見て羨ましいなと思ったことを思い出しました。(笑)

彼の作品をいくつかご紹介しますね。

Ed Ruscha. Standard Station, Ten-Cent Western Being Torn in Half. 1964. Oil on canvas, 65 x 121 1/2″ (165.1 x 308.6 cm). Private collection. © Edward Ruscha. Photo © Evie Marie Bishop, courtesy of the Modern Art Museum of Fort Worth.
Sin – Without, 2002 / Ed Ruscha
Lithograph
67.3 x 116.8 cm
Coyote, 1989 / Ed Ruscha
Lithograph on Rives BFK paper
90.2 × 67.9 cm
Brave Men Run in My family #1, 1988 / Ed Ruscha
Acrylic on paper
152.7 × 102.2 cm

現在86歳とご高齢になってきましたが、現在も一戦で活躍中です。

彼の大回顧展は2024年1月13日まで。

皆さんも見たくなりましたか?

私はすぐにでも飛んで行きたい(笑)

https://www.moma.org/calendar/exhibitions/5582

それでは皆さん本日も良い1日を。