こんにちは、S&Tの上村です。次々と作品が到着して、てんてこ舞いの昨日。そんな時に限って歯が痛くなり急きょ歯医者さんへ。麻酔をかけないといけないほどの治療は久しぶりでした。歯医者さんの器具の音を聞いて、怖くて泣きそうでしたよ。🥶

新入社員の頃、『大抵の痛みは我慢ができるけど、歯の痛みはどうにもならないのですぐに医者へ行け』と社長に言われたのを思い出しました。なぜか歯医者さんで『社長その通りでした』と頭の中で呟いていました。😅

変なことしか覚えていないのは私だけですかね。役に立つことは何一つ覚えていません。(笑)

さて、本日は昨日入荷したアーティストの一人をご紹介しておきますか。本当は隠しておきたいけど。(笑)

“FHO 50, 2023” / PETER PILLER
Pigment print
48 x 33 cm
Edition of 3 + 1 AP
Signed and dated verso

PETER PILLERは1968年、ドイツのフリッツラー生まれのアーティストです。
現在は ドイツのハンブルクで活動しています。

ピラーは1990 年代からコレクションした新聞の切り抜き写真や、自らの写真アーカイブから一つのテーマに沿った写真を選ぶ、という製作をしてきました。 そして、ビジュアル素材の収集と、それに新たな意味と次元を与えるためのテーマシリーズへの再文脈化に取り組んできました。

彼の鋭い観察と微妙なユーモアのセンスに基づいて、作品は常に細心の注意を払って再編成され、日常生活の活動や儀式について洞察力に富んだ視点を提供します。

主題の範囲は幅広く、(文化的)風景の描写、車に触れたり穴を覗いたりする人々から、伝統的なロールモデル、抗議の標識、訓練された犬などの並置まで多岐にわたります。

ピラーの写真はまた、日常の公共生活の領域を主題としており、一見些細なことに思われるものの中に予期せぬ意味があることを気づかせてくれます。

ピラーは、デュッセルドルフ美術館(2023年)、リューベックのオーバーベック・ゲッセルシャフト(2022年)、そしてブレーメンのヴェーザーブルク美術館でリチャード・プリンスとともに(2021年)など、幅広く展示を行っています。

ピラーは現在デュッセルドルフ美術アカデミー教授です。それ以前は、2006年から2018年までHGBライプツィヒ校の写真科教授をしていました。

本などは日本でもチラホラご紹介されているようですが皆さんはご存知ですか?

そんなピラーの作品が1点、現在額装中です。昨日入ってきたばかりなので少し時間がかかると思いますが色々調べながらお待ち下さいね。

ちょっとお先に拝見しましたが、小さいながらも中々面白い作品でしたよ。😆

まだまだたくさん入荷していますが小出しにしていきます。(笑)

いつものように妄想を膨らませてお待ち下さいね。

それでは皆さん本日も良い1日を。