こんにちはS&Tの上村です。いよいよ辺藝開催まであと2日。昨日も準備に追われバタバタでした。そんな中、参加者の田賀先生とのやりとりでこんな会話が。

『辺藝もアートディーリングのメッカとなるよう温めて行きたいと思います。ミナミハラアートウォークの工芸作品のことも考えれば、ウィーン分離派的な感覚で置賜ゼセッションを起こしていきましょう。』

これは非常に嬉しいお言葉でした。そして、これこそ辺藝が目指していることを端的に表しているなと思ったのでちょっとご紹介しました。

一応ゼセッションを簡単に説明しておきますね。

『ウィーン分離派 ゼセッション(1897-1920 Secession)』とは旧来の保守的な形態構築方式から離脱し、美術、文学、音楽などのあらゆる芸術を一つの総合的芸術作品に融合する事を目的としました。

『分離派』 とは、旧来の古典主義を重点とする思想性から離脱して、近代の生活によりふさわしい創作物を創出する運動を推進した建築家、芸術家たち、あるいはグループを示しますが、活動はオーストリア、ドイツを中心に展開され、そのうち最も強い影響力を持っていたひとつが、 『ウィーン分離派 ゼセッション』 です。

それを引き合いに出して田賀先生は置賜ゼセッションと言ったんですね。

分離派のモットーはこちら。

『DER ZEIT IHRE KUNST DER KUNST IHRE FREIGHT(時代にその芸術を 芸術にその自由を)』

カッコイイですね。

このモットーパクっちゃおうと思います。(笑)

ミナミハラアートウォークも大盛況でしたし、S&Tも来年も協力して良いものを作り上げようと思っています。それと明後日から始まる辺藝。

まさに置賜ゼセッション!!!!!

辺藝はビエンナーレのため来年が本番となりますが、昨年の振り返りと来年への予告編となる今回は2日間のみ。

昨年の屋外での展示作品も全て一堂に会します。

また、アーティストデザインのピザも過去最高7種類。タントグラッツェさんも毎晩試作で眠れず大変なようです。余計な負担をおかけして申し訳ないなと思います。😅

そんなピザが美味くないわけがない!

また、そのアーティストピザや作品が当たるガチャも設置されます。

その他にもFCSさんがコーヒーやお菓子の出店をされるそうですよ。

まさにお祭り。

楽しみですね。

あちこちでイベントがたくさん開催されるようですが、辺藝にぜひお立ち寄り下さいね。

皆さんと芸術について思い切り語り合えればと思います。

辺藝でお待ちしております。

それでは皆さん本日も良い1日を。