こんにちは、S&Tの上村です。昨日はまたまた石川君とマブダチのマイケル・ウー(仮称)さんがご来店。たっぷりと作品を堪能して頂きました。

マイケル・ウー(仮称)ってと思わず笑っちゃいましたが、諸事情により本名が公開できません。😅

2回目のご来店なので同じじゃ面白くないだろうと前回とはちょっと展示を変えて楽しんで頂きました。トーマス・ルフの作品も出していたのですがガッツリ食いついていましたよ。良いものはすぐにわかるんですね。改めて作品の力を認識した気がします。

マイケル・ウー(仮称)さんも実は写真の作家。ということで作品も見せてもらいました。素人の趣味の作品とは全く違う彼の作品は、文句なく素晴らしい作品でしたよ。そのうちS&Tのイベントでも見かけるかもしれませんね。😆

これいいねと私が食いついた作品は石川君も良いと思っていた作品。いつも石川君とは好みがかぶるような気がしますが、見方を変えれば良いものは良いということなんじゃないでしょうか?

写真はいろいろ問題があって、よくわからない人たちにとっては日曜写真家の趣味の写真から1点3億円のグルスキーの写真まで一緒くたにされることが多いということです。😓

全く別物なんですけどね。困ったものです。😅

そして、今回の展示のテーマでもあるPrintと同じで『枚数がいくらでもできるんでしょう?』と思っている人が多いということ。そうじゃないことは少し勉強すればわかることですが、写真に対しての日本人の認識は30年前からさほど変わっていないように思います。

S&Tでは創業当初から写真だろうが油絵だろうが版画だろうがそんな技法なんて全く関係ないんだとお客様には説明し続けてきたのでS&Tのお客様ではそんなことを言う人は皆無ですが、イベントなどでいらっしゃる初めての方などにはそういう人が多いですよね。

気がついているかもしれませんがS&Tのお取り扱いの作品は半分くらいは写真作品なんですよね。写真には見えていない人もいますが。(笑)

とにかく日本人は技法を聞く人が多い。私の体感上ですが…。まずは作品として見るべきじゃないかと思うんですよね。技法なんて関係ないと思うんですが。技法を知って何をしたいのか私には理解できません。しかも技法を知ったところで何か作品の良さが変わるのかなと不思議に思います。

ま、だいたい最初に技法を聞く人はただの知ったかぶりで芸術を全くわかっていませんが(笑)

あくまで私見です。

そんな話で盛り上がった昨日でした。1年分の作品を鑑賞したと言ってもらって私も嬉しい限りです。そのくらい中身の濃い今回の展示なんですよね。

マイケル・ウー(仮称)さんとのこれからの活動も楽しみです。😆

大いに盛り上がった昨日の出来事でした。

皆さんも『Prints』にぜひ足を運んで下さい。完全ご予約制ですが一見の価値ありですよ。

そして、いらっしゃったらそんな話で盛り上がること間違いなしです。

皆さんといろんな話ができること楽しみにしています。o(^-^)o

それでは皆さん本日も良い1日を。