こんにちは。S&Tの上村です。そう言えば、シレッと7月1日からTokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13「パビリオン・トウキョウ2021」が始まっていますね。

「パビリオン・トウキョウ2021」では近年、世界各地で活躍する日本人の建築家やアーティストが、それぞれが独自のパビリオンを設計して都内の8箇所に設置し、自由で新しい都市のランドスケープを提案。会期中は、各パビリオンを巡りつつ見学することが可能なんだそうです。最近こういうアートイベント増えてきていますね。

オブリタレーションルーム/作: 草間彌生 〈本プロジェクト案〉
©YAYOI KUSAMA Yayoi Kusama/ The obliteration room 2002–present
Collaboration between Yayoi Kusama and Queensland Art Gallery.
Commissioned Queensland Art Gallery. Gift of the artist through the Queensland Art Gallery Foundation 2012
Collection: Queensland Art Gallery, Australia Photograph: QAGOMA Photography
協力:オオタファインアーツ

新国立競技場を中心とする東京都内各所をめぐってアートを堪能できます。

ただ一つ気がかりなのがやはりコロナ。

オリンピックとも重なっているのでそれはすごい人出なんでしょうね。

もう始まっていますが、延期して状況見てやれば良いのにと思います。やはりそこは行政がらみですね。本当に人の気持ちを弄びます。ひどい。

『見たいけど・・・。』という感じです。💧

こんな時期じゃなければおすすめなんですが。😅

ま、お近くの方は人混みを避けてコソッと行ってみて下さい。(笑)

https://paviliontokyo.jp

話は変わりますが月曜日に石塚さんと最終打ち合わせをしてきます。個展『ヘンシン』の情報も少しづつ明らかになってきますよ。こちらはかなり小規模にコロナ対策は万全にやりますのでお楽しみに。\(^o^)/

というわけで本日の1品です。

庭の現象, 2016 / 西川 茂
1120×1620mm
oil on canvas

建物の印象が強い西川茂さんですが、こんなのも描いています。この作品の静謐な感じは日本庭園へも通じるようで心が落ち着きますね。なんだか素敵です。

【西川茂 / Shigeru Nishikawa】
1977 岐阜県生まれ 三重県育ち 現在奈良市在住
1997 近畿大学理工学部土木工学科環境デザインコース 中退
2002 大阪芸術大学付属大阪美術専門学校芸術研究科絵画コース 修了 2007 Triform Camphill Community(アメリカ)滞在 (~ 2008.8)

彼はこの数年、街や都市に忽然と出現する建築中(あるいは解体中) のシートに覆われた建物を、独特の筆致と色使いで描いてきました。 最近はクリストへのオマージュ作品も多数制作していますよ。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。