熱意に動かされることも？

こんにちはS&Tの上村です。昨日は在廊せずに溜まっている仕事を片付けていました。まぁ、意外と溜まっていること溜まっていること。😓

サボっているわけではありませんよ。（笑）

私がいないからなのか展示の方はさほどいらっしゃっていなかったようです。嬉しいような寂しいような。微妙な感じです。

本日は私は在廊予定ですのでお時間空いたらフラッとお立ち寄り下さいね。😆

折り返しを迎えた『本とアート』展ですが、だいぶ皆さん悩んでいる様子。あれもこれも欲しくなるようですが、意外と多いのが非売品についての質問。

非売品となっていると購買意欲が湧いちゃうんですかね。😅

もちろん理由があっての非売品なんですが、探せるものもありますしお客様の熱意に動かされることもあります。なので一応聞いてみることはアリなのかと思います。必ずしもご希望に添えるとは限りませんのでその辺はご勘弁を。🙇

『本とアート』展は11月12日（日）まで。

さて、それにしても世界中アート界は盛り上がっていますがまぁあることあること。次々とアートフェアやイベントが開催されています。もちろん面白いものもあれば首を傾げるものもありますが、賢い皆さんは厳選して足を運んでくださいね。

私もたくさん行きたいところですが、まだ7月末からの例の病気のせいで近所から離れることができません。もうしばらくは涙をのんで話やネットで楽しむしかないですね。いつも言っているようにアート作品はやっぱり実物を見ないとわからないので、早く治って欲しいと願っているところです。

ん〜、実にもどかしいですね。😭

というわけで本日の1品です。

ソニア・ボイス（Sonia Dawn Boyce）は1962年生まれのアーティストです。去年の第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で金獅子賞を受賞したアーティストと言えば思い出す方もいるかもしれませんね。

英国館の受賞は1993年のリチャード・ハミルトン以来だったんですね。

彼女はロンドンを拠点に活動するアフロ・カリブ系イギリス人です。移民への差別と戦う運動『ブラック・アーツ・ムーブメント』に参加し、教育にも積極的にかかわる彼女は、社会実践としての芸術に関心を持ってきました。

彼女の作品は、ポストコロニアル理論やジェンダー、人種、アイデンティティに関する問題を題材とし、多様なメディアや技法を駆使して、社会的な問題や不平等、権力関係を扱っています。

彼女の作品は一目で見るものの心を掴みます。そしてその後にじっくりと考えさせられるんですよね。

S&Tにもこれから彼女の作品が入荷予定です。お楽しみに。

それでは皆さん本日も良いI日を。