こんにちは。S&Tの上村です。昨日今日と私は冬の準備をしておりますが、雪国は雪囲いなど色々大変なんですよ。😅

すでに身体中のあちこち痛い。( ; ; )

先週もアートは沢山の話題で持ちきりでした。日本ではバンクシーがいくらで落札されたという話ばかりニュースでやっていましたが。😅

中でも16日のサザビーズのオークションで落札されたフリーダ・カーロによる自画像は凄かったですね。

フリーダ・カーロの自画像「ディエゴと私」

皆さんどっかで見たことあるでしょう?

こちらはなんと3490万ドル(およそ40億円)で落札されました!!!

これは中南米の芸術家の作品としては史上最高額なんだそうです。😲

サザビーズは今回の落札額により「フリーダ・カーロが偉大な巨匠の居並ぶ美術史の舞台の中央に立った」と声明を出しています。

サザビーズの担当者の声明がわかりやすかったので載せておきますね。

「この絵が描かれたのと同じ年、作者の愛するディエゴは、友人でメキシコ映画黄金時代を代表する女優だったマリア・フェリックスとの浮気に走った。この力強い自画像は、作者自身の苦痛と悲しみを絵画で明確に表現したものだ」

「今夜の結果を究極の復讐と呼ぶこともできるだろうが、実際にはカーロの並外れた才能と世界的な訴求力とをこの上ない形で証明したものに他ならない」

「『ディエゴと私』は美しい肖像画という枠をはるかに超え、カーロの情熱と痛みのすべてを絵画に集約している。画家がありのままの感情を訴えた大傑作で、本人はこの時、創造力の絶頂期にあった」

「フリーダ・カーロは現代美術の世界的なアイコンであり、その作品は世界中で愛されている」「『ディエゴと私』には細部に至る表現へのこだわりが凝縮している。複雑な図像ときわめて個人的な物語とが、カーロ絵画の成熟を裏付けている」 

ーサザビーズ中南米美術担当幹部、アンナ・ディスタジ氏の声明より

究極の昼メロです。(笑)

これでフリーダ・カーロは名実ともに巨匠の仲間入りですね。

こういうものは美術館でしっかりと見学するしかないですね。普通の人は買えないですもんね。😅

いずれにしろアート界はまだまだ活況です。

そんな未来の巨匠の作品を物色しに年末もS&Tへお越し下さいね。皆さんを未来へご案内します。遠慮なくご連絡ください。お待ちしてま〜す。🤗