こんにちは。S&Tの上村です。昨日無事にテレビの取材が終わりました。自由に話して下さいということなのでいつものように現代アートの話をのびのびとさせて頂きました。レポーターのお二人の女の子もこれまで本物のアートには触れたことがなかったらしく初めての出来事に大興奮でしたよ。😁

いや〜楽しかった。取材が終わり思う存分アートの話をしたせいかここ最近のストレスが吹っ飛びました。きっとよく喋るおじさんだなと呆れられた事でしょう。(笑)

午後からの取材でしたが、午前中のお客様に取材の話をするとその番組の大ファンらしくサインをもらって欲しいと言われました。そこで言うだけ言ってみようとお願いしてみると快くお二人のサインをくれました。本当にいい人たちでした。残念ながら私はその番組見た事がないのでこれから見てみようと思います。素直なお二人を陰ながら応援しようと思います。

お二人から頂いたサイン

取材が終わってからお客さんにサインゲットの連絡をすると『かわいかったですか?』とファンならではのご質問。自分の娘ぐらいと言ってもいい年齢の上にマスクしているこのご時世では分かりませんよね。(笑)

10月の放送ということで来月の『辺藝』の宣伝には間に合いませんでしたが報道の方で取材に来てくれるという事でした。こちらも楽しみ。🤗

6人で取材にいらっしゃたのですが皆さんそれぞれおもしろかったようでそれぞれに質問されて大盛り上がり。これでまた新しいアートジャンキーの誕生です。(笑)

と言うわけで本日の1品です。何も知らないと言いながら昨日取材にいらっしゃってくれたレポーターのお一人がえらく気に入っていたMatthew Day Jacksonの作品から。中々センスが良いと感心しちゃいました。

Tree (after CDF), 2022, / Matthew Day Jackson, 
wood, acrylic paint, urethane plastic, fiberglass, stones, needlepoint, lead on panel, stainless steel frame,
80 1/2 × 61 1/4 × 2 インチ

S&TではもうおなじみのMatthew Day Jacksonですが、こちら最近動きがありましたね。世界4大メガギャラリーのペースギャラリーが代理店契約したことを発表しました。ますますの活躍ですが私の心配はもっぱら価格。これまでゲットした方はかなりお買い得だったかもしれませんね。今後は作品のゲットもますます困難な上に値段もあがっちゃう事でしょう。

いつものように嬉しいような悲しいような。😅

S&Tには現在2点ほどありますが売るのやめようかな。(笑)

Matthew Day Jacksonは1974年生まれのアメリカ人アーティストです。彫刻、絵画、コラージュ、写真、ドローイング、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、多面的な実践を行っています。

彼の芸術は、人間の思考の進化、フロンティアの致命的な魅力、人間が技術の進歩に置く信仰などの大きなアイデアに取り組んでいます。特に、彼の作品はアメリカンドリームの神話に取り組み、失敗したユートピアのビジョンを通して創造、成長、超越、そして死の力を探求しています。

彼にとって、美しさはしばしば荒廃と結びついています。彼の作品は、彼が「恐ろしい」と呼ぶ概念を探求しています。人がすることはすべて、美しさと恐怖の両方をもたらす可能性があるという信念のもと制作されています。

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