こんにちは。S&Tの上村です。昨日お客様からメッセージがあり謎の写真が添付されていました。

何だろうと恐る恐る見るとそこにはMatthew Day jacksonの作品を前にお客様と桶田さんと一緒に写っている写真でした。寺田倉庫での展示に行ってきたんですね。すっかりアートライフを楽しんでいるようです。🤗

その後のやり取りで『Matthew Day Jacksonの作品を扱っているディーラーが日本にいるとは』と驚いていたと聞きちょっと嬉しくなりました。しかし、何故かそのお客様私の名刺を桶田さんに渡してきたと言っていました。(笑)

もちろん桶田夫妻と私は面識ありませんが、Matthew Day Jacksonの作品を持っている時点で良いコレクターだと思っています。

まあアート界は業界が狭いのでどこかで必ず繋がるんですよね。しかし、S&Tはマニアックなのであまり日本のお客様とはあまりつながらないんですが。海外の方がよく繋がることが多いです。(笑)

というわけで本日の一品です。もちろんMatthew Day Jacksonの作品から。

Lumpenproletariat , 2010 / Matthew Day Jackson
Wood, plastic, steel
226 x 80.5 x 80.5 cm 

彼はとにかく様々な素材を用いて表現します。しかし、常に一貫性があり計算されていて一目で彼の作品だとわかります。

Matthew Day Jacksonは1974年生まれのアメリカ人アーティストです。彫刻、絵画、コラージュ、写真、ドローイング、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、多面的な実践を行っています。

彼の芸術は、人間の思考の進化、フロンティアの致命的な魅力、人間が技術の進歩に置く信仰などの大きなアイデアに取り組んでいます。特に、彼の作品はアメリカンドリームの神話に取り組み、失敗したユートピアのビジョンを通して創造、成長、超越、そして死の力を探求しています。

彼にとって、美しさはしばしば荒廃と結びついています。彼の作品は、彼が「恐ろしい」と呼ぶ概念を探求しています。人がすることはすべて、美しさと恐怖の両方をもたらす可能性があるという信念のもと制作されています。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。おススメです。