こんにちはS&Tの上村です。昨日はついに外を少しだけ歩いてみました。めっちゃ暑い上に酔っ払いのようにフラフラとまっすぐ歩けない。😓

さすがにちょっと凹みましたが、これを繰り返して慣れていくしかないんでしょうね。毎日リハビリ頑張っています。

日に日によくはなっているのは実感しますが、ちょっとづつですね。

あせらず頑張ります。

もちろん『もっと愛のサマーセール』はやっておりますので遠慮せず来て下さいね。昨日も久しぶりにお会いする方が来てくれて色々な話ができて嬉しかったです。やっぱり信頼できる方達と話するのが一番のリハビリですね。

さて、私もまだまだ思うように仕事もできておらず税金の支払いは待ってくれずで厳しい局面を迎えているS&Tですが、世界のアート界も華やかな話題ばかりでなく厳しい話題もたくさん出ています。

例えば「没入型ファン・ゴッホ」体験を提供し人気を博していたライトハウス・イマーシブ社は連邦破産法第15章を申請しました。簡単にいうと倒産です。💦

また、グッゲンハイム美術館は、大人のチケット料金を25ドルから30ドルに値上げする予定なんだそうです。。この動きは、ホイットニー美術館が価格体系の同様の変更を発表してからわずか数週間後に行われたもので、新型コロナウイルスによる入場者数の減少と、新たに組合を結成したスタッフの人件費、インフレを考慮したものなんだそうですよ。😓

コロナの初期の頃はさほど影響は見られなかったのですが、ここに来てジワジワとアート界にも不況の影が。

これからもっともっとこういう話題が増えてくるでしょう。

ロシアのウクライナ侵攻の影響なども併せてジワジワと世界を蝕んでいます。

一体どうなっちゃうのか?

不安な世界情勢ですが、不安がってばかりもいられません。

世界に愛をなんて大きなことは言いませんが、私の周りでは少なくとも愛に満ち溢れる素敵な世界にしたいななんて思います。

『もっと愛のサマーセール』は8月31日まで。私からの愛と皆さんからの愛をたっぷりと感じる1週間にしたいなと思います。

あと1週間でサマーセールは終わっちゃいますが、それ以後も愛は忘れずに頑張ろうと思います。(笑)

というわけで本日の1品です。

Mourning 2016 / Gary Hume
Enamel paint on aluminum
180 × 133 cm

ゲイリー・ヒュームは、アルミパネルに描いた具象画や抽象画でよく知られています。彼は個人的な記憶と拾ったイメージの両方からイメージを膨らませます。花から動物、有名人、友人や家族の肖像まで、さまざまなモチーフを描く彼の作品は、共感、憂鬱、喪失感とともに、美と喜びを同時に生み出す絵画の能力を探求しています。

「絵を描くことにカタルシスはない。問題があって、それを解決している間だけ喜びを感じる。そしてもちろん、それが終わるとすぐに、また別の問題を作る必要がある。」と彼は言います

ゲイリー・ヒューム(1962年生まれ)は、1999年のヴェネツィア・ビエンナーレと1996年のサンパウロ・ビエンナーレにイギリス代表として参加。1999年にはロンドンのホワイトチャペル美術館で個展を開催し、2001年には英国王立アカデミーの会員に選出されました。それ以来、ハノーファーのケストナーゲゼルシャフト、ロンドンのテート・ブリテン、オーストリアのクンストハウス・ブレゲンツ、ダブリンのアイルランド近代美術館、オックスフォードのモダンアート、ベルギーのドゥールレにあるドント・デーネンス美術館など、ヨーロッパ各地の美術館で個展を開催しています。現在はニューヨークとロンドンを拠点に活動しています。https://youtu.be/BM34JysCI_s?si=t8FTfTHFUVXGVnNg

https://youtu.be/BM34JysCI_s?si=t8FTfTHFUVXGVnNg

それでは皆さんお身体に気をつけて本日も良い1日を。