こんにちは。S&Tの上村です。以前からオススメの美術館の一つにDIC川村記念美術館がありますが、現在開催中の企画展も面白いですよ。

『描く、そして現れる ―画家が彫刻を作るとき』とタイトルから惹きつけられるこの企画展、20世紀を代表する国内外 25人の画家たちが、カンヴァスから踏み出して試みた実験を紹介しています。第1章から第4章の構成でとても計算された流れで鑑賞できます。みなさんご存知の方ばかりですが草間彌生さんの作品も出ていますよ。

今回はなぜ彼らは画家にもかかわらず立体作品を発表するのか?また、それらの作品は彼らの絵画作品と何か関わりがあるのかを検証する企画展になっています。

アートを鑑賞するときはいつもそうですが、特にこの企画展は頭をフル回転させながら見ることをオススメします。

わからなくても良いのです。特にアートは考えることに意義があるのだと私は思います。とにかく大切なのは頭を使うことなのではないでしょうか?

全部面白いですが特にオススメは高松次郎さんの作品。

ここの企画展はいつも見応え十分で大満足すること間違いなしです。

12月まで開催されていますのでぜひ足を運んでみてください。

http://kawamura-museum.dic.co.jp