こんにちは、S&Tの上村です。昨日は辺藝のミーティング。先日からだいぶ協力者も増えいい感じです。まだ全体のまとまりが見えてきませんが、何とか開催できるよう急いで準備しているところです。ノロマな自分がつくづく嫌になります。😓
そんな私ですが、もう一つやらかしていたことがありました。それは先日の事。いつものようにお客様と話していて、アネット・メサジェの作品の説明をしていた時のことです。
当然説明していたと思っていたのですが、故ボルタンスキーのパートナーだと伝えるとお客様が予想外に驚いているのでビックリ!!!😳
私もびっくりして、『知らなかった?』『説明していなかった?』と聞くと初めて聞いたとひどく驚いていました。😅
どうやら私、皆さん知っていると思いこれまで説明をし忘れていたようです。😅
ドジでノロマな…と何だか昭和のドラマのヒロインが言いそうな言葉が頭をよぎりました。(笑)
ま、だからどうしたというわけではありませんがとにかく作品をしっかりと見て欲しいなと思います。
できることなら実は密かにS&Tで持っているボルタンスキーとアネット・メサジェの作品をセットで誰か買わないかなと目論んでいます。(笑)
夫婦の作品をセットで持っていたら面白そうじゃないですか?
そんな昭和なドジでノロマな私ですが、作品はちゃんと本物を取り揃えています。
チョイチョイ作品入れ替えながら、皆さんがまだ見ぬ出会いを果たすために日々頑張っていますよ。
実は今も…。
秘密が多いのはご勘弁を。来てからの楽しみがなくなるので😆
その時に足を運ぶも運ばないも全ては皆さんのご決断。そればかりは私は一切関係ありません。
作品との出会いも運命と言えるでしょう。皆さんが『!!!』となっている姿を見るのが私の楽しみです。
さてさて、ヴェネチアビエンナーレ盛り上がっているようです。毎日様々な話題が入ってきますがどこもお祭り騒ぎです。11月24日まで盛り上がり続けるんでしょうね。お近くに行かれる際はぜひ行った方がいいですよ。😆
そして、私が気になってるのがこちらのニュース。テート・ブリテンが、2024年度ターナー賞の最終選考に残った4人のアーティストを発表しました。
先日も過去のターナー賞受賞者の作品がS&Tに入ってきましたがあっという間になくなっちゃったのは記憶に新しいところです。おそらく見たことがない人がほとんどかと思います。それぐらいすぐなくなっちゃったんですよね。もう少し皆さんにお見せしたかった。それにしても1年は本当に早いですね。
今年のファイナリストは、ピオ・アバド(Pio Abad)、クローデット・ジョンソン(Claudette Johnson)、ジャスリーン・カウル(Jasleen Kaur)、デレーヌ・ル・バス(Delaine Le Bas)の4名。
やっぱり多様性は意識しているんですかね?
審査委員長はこう述べています。
『4人とも生命力にあふれた作品を制作している。彼らは、現代アートがいかに私たちを魅了し、驚かせ、感動させることができるか、また、複雑なアイデンティティや記憶を、しばしば繊細なディテールを通して力強く語ることができるかを示している。ターナー賞の第40回目となる今年、この候補リストは、英国の芸術的才能がこれまでと同様に豊かで活気に満ちていることを証明している』と。
たまたまなんですが最近S&Tに入荷している作品の作家たちもイギリスの人が多いんです。しかも多様性に富んだやつが!!!
だから山形の隅っこでこっそり営業しているんですが、あちこちから皆さんやってくるんですかね?
ドジでノロマですが。(笑)
受賞者は12月3日にテート・ブリテンで行われる授賞式で発表される予定だそうですが、果たして誰が選ばれることか。楽しみです。
ファイナリストの作品展は、テート・ブリテンで9月25日〜25年2月16日の会期で開催されるそうですのでこちらもお見逃しなく。
次々と目が離せない話題が持ち上がりますが、その間も自分のイベントやら何やら今年も目まぐるしく過ぎていきそうです。😅
いつまでも休めなそうですね。誰よりも暇そうに見えるのですが。(笑)
皆さんはどの話題が気になりますか?
そんな話を作品見ながらS&Tでしましょうね。
それでは皆さん本日も良い1日を。