こんにちは。S&Tの上村です。昨日は朝からストレスの溜まる出来事があり悶々と1日を過ごしていました。😓

夕方、地元にある東北芸術工科大学の大学院レビューに誘われたのでちょっと拝見。滅多に行けないので中々面白かったです。そして、ついでに壁面にかけてある生徒の作品を拝見してきましたが非常に才能を感じる子たちがたくさんいました。作り手の未来は明るい。

ということはもうお分かりですよね。そうなんです。鑑賞する側や買う側の教育を急がないと結局アーティストが食えないので若い才能が潰れていってしまいます。日本ってなんでそうなんだ。(T . T)

待ち合わせたわけでもないのにたくさん知り合いとも会い改めてアート界の狭さも実感しました。来年の芸工大の卒展は行こうと思います。皆さんもぜひ。

そして9月のアートイベントはしっかり頑張ろうと決意を新たにしました。🤗

そして、実はそんなこんなしている最中に嬉しいと同時に驚きのお知らせが。

先日お知らせしていた現在通関中のゲイリー・シモンズの作品ですが版元からのお知らせで価格がすごいことになってました。今回ラスト1枚でしたがS&Tでゲットした作品はそれよりもだいぶお買い得にお出しできる金額で入手できています。\(^o^)/

そして、なぜか今から見たいとご連絡をたくさんいただいております。

というわけで今回入荷するゲイリー・シモンズの作品に関しては抽選販売とさせていただくことになりました。買う気満々だった方申し訳ありません。🙇

平等にするための苦肉の策ですのでご理解いただけると幸いです。

マシューに続き2回目の抽選販売ですが、S&Tでは営業のための抽選ではなくて本当に入手ができない抽選販売なんですよ。(笑)

まもなくS&Tへ到着しますので到着次第順次ご案内させていただきます。見たい方は遠慮なくご連絡下さい。

というわけで本日の1品はゲイリー・シモンズの作品から。

Untitled (Lighthouse No. 4), 2019 / Gary Simmons (b. 1964)
Gouache and charcoal on paper
76.5 x 61.6 cm
79.7 x 64.9 x 4.8 cm (framed)

ゲイリー・シモンズは、1964年ニューヨーク生まれのアーティストです。アメリカの大衆文化のアイコンやステレオタイプを使い、人種や階級に関する個人的・集団的な経験を扱った作品を制作しています。

2010年の展覧会「Midnight Matinee」では、ドライブインシアターの看板やヴィンテージ・ホラー映画の家屋のイメージを用いて、幽霊や見捨てられた過去について考察しました。シモンズは、その活動の多くを「消去」に置いています。初期には、既製の黒板やスレートで塗られた壁に白いチョークで描き、手でイメージを汚していました。近年は、顔料、油絵具、コールドワックスなどを用いて、そのプロセスを紙やキャンバスに描いています。

お問い合わせはS&Tまで。