危険なお酒

こんにちは。S&Tの上村です。Yahooニュースを見ていたらコロナ禍でアルコール依存が増えているというニュースが。

お酒は適度に楽しみましょうね。😅

セルフチェックが大切だということなので皆さんもセルフチェックして健康に楽しめるようにして下さい。

ただ素晴らしいアート作品を前に飲むとこれが美味いんですよね。（笑）

お酒といえばピカソにゴーギャン、それにゴッホ…挙げればキリがないほど偉大な芸術家達が魅了されたお酒があります。それはアブサンというお酒です。皆さんご存知ですか？

アブサンはその昔、偉人達に愛されヨーロッパで社会現象にもなったお酒で、「キケンなお酒」とされ長い間製造・販売が禁止されていたものです。

非常にアルコール度数が高いお酒で高いものだとなんと90度を超えるものもあるんだそうです。火吹きそうですね。（笑）

ただハーブ原料のせいなのかその独特な味わいのためそれほどアルコール度数を感じず飲むことができるんだそうですよ。やはり危険です。💧

また当時その人気はヨーロッパで広く浸透するようになり、フランスにおいては社会現象になったほどと言われています。

アブサンが題材となった作品も生まれるなど、とてつもない影響力があったお酒だということがわかります。

しかし、その当時安価で入手が簡単だったアブサンは、多数の犯罪者を出したことから「キケンなお酒」とされ、ついには製造・販売禁止となってしまいます。

当時アブサンには有毒成分ツヨンが含まれているので乱用すると幻覚・錯乱症状が生じるとされ、犯罪者や中毒者が出るのはそのせいではないかと考えられていました。だから禁止になったんですね。

ゴッホは晩年、自分の耳たぶを切り落とすなど精神異常な行動をとったことでも有名ですが、これもアブサンによるものだとレッテルを貼られてしまいました。😅

そもそもアルコール度数が高いのでアルコール中毒になりやすいんじゃないかと思いますが。

1985年WHO(世界保健機関)がツヨンの成分量を制限したうえで、アブサンの製造・販売を認め現在は製造販売されています。

飲んだことがある方もいらっしゃると思いますが、飲んだことがない方はものの試しにぜひ。

当時の偉大な芸術家たちに想いを馳せながらご自分のコレクションを見ながら楽しんでください。

ただし、飲み過ぎてコレクションを破壊しないようにして下さいね。（笑）