こんにちは。S&Tの上村です。昨日は『愛のサマーセール』初日。たくさんのお客様からのお問い合わせやご来店ありがとうございました。
凄すぎて皆さん頭を抱えて悩んでいらっしゃいました。(笑)
思った以上の反響で嬉しい限りです。まだまだ続きますので皆さんお早めにお越し下さいね。お待ちしています。😀
アート作品との出会いはご縁といつも言っていますが良いものを手に入れたいならご予約はお早めに。あとでそれ欲しかったのにと後悔しちゃわないようにして下さいね。いつものことですが。😅
そして、夜は辺藝の打ち合わせ。参加アーティストが集まり今年のタイトルが決定しました。ここまで決まるのにどのくらい真剣に話し合いを重ねてきた事か。どこぞの適当に作っているものとはちょっと違うんです。その思いも皆さんに届けば良いなと思っています。全貌公開まではもうしばらくお待ち頂きますがまもなくきちんとお知らせできるかと思いますのでお楽しみに。
さて、現代美術と言えば何でも許されると思って何も知らない人を騙そうとする輩がいます。そんな人間がまた増えてきているので皆さんご注意下さいね。社会が不安定なんですかね。中には私の名前を語る輩もいますが私は一切関係ありませんのでおかしいなと思ったら私に直接確認して下さい。遠慮は要りませんよ。
本当にいい迷惑です。💦
ま、S&Tのお客様ならすぐに見抜くと思いますが、そういう輩は必ず作品の良さじゃなく作品(?)が必ず高騰するみたいなことを言います。そして巧みにつけ込んでくるのでお気をつけ下さい。
セールにいらっしゃったらそんな話もしましょうね。詳しくお教えしますね。(笑)
きちんとアートの文脈を理解していればそんなものに騙されるわけもないのですが…。日々勉強です。
と言うわけで本日の1品です。
サンフランシスコとニューヨークを拠点とする写真家、映画制作者、そして自称「ポップカルチャージャンキー」であるLyle Owerkoは、写真と編集のプロジェクトで、アフリカ、東京、ロサンゼルス、モンゴル、中央アメリカへと定期的に世界を飛び回るアーティストです。
Lyle Owerkoが名声を得たのは、21世紀に入ってからの最も重要な出来事の一つです。当時ニューヨークで仕事をしていた彼は、マンハッタンの世界貿易センターのツインタワーに2機の飛行機が激突したとき、カメラを傍らに置いていました。2001年9月11日の世界貿易センタービルへの攻撃を撮影した彼の心を打つ編集写真は、『タイム』誌の表紙を飾り、米国雑誌編集者協会によって過去40年間で最も重要な雑誌表紙40点のうちの1つと称されました。
スパイク・リーとのコラボレーションである「ラジカセ・プロジェクト」では、いくつかの世界の力学を写真で旅することができます。このプロジェクトは、ラジカセの歴史を深く刺激的に解釈したものです。ラジカセは、世代の賛歌を伝えるだけでなく、反抗と反逆の象徴としても機能する 80 年代の象徴的なデバイスです。当初ライルはラジカセのコレクターとして活動を始めましたが、コレクションが増えるにつれ彼の中でアーティストの火花が散っていったそうです。それでこのプロジェクトがスタートしました。
彼の作品はロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館を含む多くの美術館や個人コレクションで見ることができ、彼のラジカセコレクションの一部は、20世紀の歴史的に重要なオブジェの永久アーカイブとして所蔵されています。
もちろん今回の『愛のサマーセール』にも彼の作品が1点出品されていますよ。
ご覧になりたい方はS&Tへ足をお運び下さいね。お待ちしています。
それでは皆さん本日も良い1日を。