こんにちは。S&Tの上村です。日大の理事長逮捕の問題で学生や関係者らが「お金あるなら学費下げて」と言っているのを聞いて最もだと憤りを感じました。
苦学生などは本当にかわいそうな出来事ですね。怒るのも最もです。
さて、皆さんもご存知の通りここのところオークションの世界では前例のない規模の取引が続いています。
予想落札価格の5倍なんてザラで、100倍になることもあったりして次々と過去最高額を叩き出しています。😲
一つの要因として新型コロナウィルスの流行で取引がオンラインで行われるようになったことが挙げられるようです。
オークション会社は時代にかなり遅れをとっていたのですが、このコロナ禍で一気にデジタル化が進んで新しい顧客も増えて加熱しているということのようです。この傾向は特にアメリカや日本で顕著になっているということです。
それにしても加熱しすぎのような😅
しかし、喜んでばかりもいられません。これが一種のバブルなのか見極めなければいけないですね。特に日本はアートに関しては世界に比べてかなり遅れをとっている後進国。それが猫も杓子もアートに飛びついた結果、アートの残骸が残るなんてことになりかねません。
だからこそしっかりとアート作品を見て、学んで購入してほしいと思います。
特に作品はよく吟味して適正な価格なのかを今一度ようく考えて購入して下さいね。
ただ、日本のオークションなどを見ているとどうしても一抹の不安がよぎります。💦
20年後あの加熱ぶりはなんだったんだとならないといいんですけどね。
とはいえアートに関心が寄せられるのは私としては大歓迎。このブームも本物になってくれればと願います。
私とそんな話もしてみませんか?
本日も平野千明展開催です。13時からスタジオ八百萬にてお待ちしております。