こんにちは。S&Tの上村です。昨日は某アートイベントの今年の運営チームがご相談にいらっしゃいました。今年は何やら期待できそうなメンツが揃っていましたよ。マーク・ロスコの話ができる人がこの辺にいるなんてと嬉しくなっちゃいました。どんなものか半信半疑でしたがちょっとワクワクしました。(笑)
今年は私の住んでいる地域ではいろいろ新しいアートイベントがいくつか起こりそうです。ようやく面白いことがあちこちでポツポツと芽吹いてきたようでちょっと嬉しくなっているところです。ま、忙しさを考えるとちょっとブルーですが。😅
辺藝のコンセプトにもあったように小さな一石が波紋のように広がってきているのを実感すると嬉しいですね。身体に鞭打って頑張る価値はありそうです。
波紋といってもまだまだ輪が一つ二つですが、これが将来無数に広がっていってくれることでしょう。楽しみですね。🤗
さて、アートユニット『現代美術二等兵』って皆さんご存知ですか?
籠谷シェーンさんとふじわらかつひとさんの2人からなるアートユニット。2人とも大阪出身で、京都市立芸術大で彫刻を学んだ同級生です。
そのお二人のHPがこちら。
もちろん面識はないのですがだいぶ前にネットで見つけました。以前も一度ご紹介したような気がします。なんか面白いでしょう?
個人的に私はこういうの大好物ですね。(笑)
過去には「こんなの美術じゃない」と批判されたりいろいろあったそうです。そこで駄美術と名付け、二等兵と名乗るようになってからは気にしなくなったということですよ。
お二人は1992年から作品を発表し続けているようなので今年で31年になるんですね。ずっとこういう作品を作り続けてきたのかと想像しただけでなんだか笑っちゃうじゃないですか。立派なアートです。
上手でしょうと油絵を描いてふんぞりかえっている田舎の自称巨匠よりよっぽど芸術です。
HPから勝手にご紹介しちゃいますね。
ご本人達のHPより抜粋
『バンクシーの作品がオークション会場で落札された直後、
額縁に仕込まれたシュレッダーが作動して、作品が切り刻まれたという
例の事件をモチーフに、身近なもので雰囲気だけ構成したもの。
あの事件を単なるイタズラと言っていいものかわかりませんが、
まあこの作品はリスペクトやオマージュではなく、単なるイタズラと
思ってもらって差し支えありません。
バンクシーいじりというやつでしょうか?』
ご本人達の解説もまた面白いですね。(笑)
ご興味ある方は覗いてみて下さい。
これぞアートの奥深さ。本日はゆる〜いアートのご紹介でした。
それでは皆さん本日も良い1日を。