こんにちは。S&Tの上村です。昨日マシューの貴重な12枚組の作品をお届けしたお客様よりご連絡頂きました。予想以上に素晴らしかったと絶賛していただき本当に嬉しくなりました。私がお薦めしただけにこういう感想をいただけるとご紹介して良かったと心から嬉しく思います。

この作品は版画作品なのですが世界中の美術館にコレクションされていて展示されています。かなり貴重なセットをその方はコレクションしたことになります。

マシューの作品は画像では本当に分かりません。実物を見ないと。

S&Tではマシューはかなりお薦めしていますが中々実物を見る機会が少ないのでわからない方多いようですが、私はコレクションすることをお薦めしています。先日もブログでちらっと書きましたが桶田夫妻はその良さを十分にわかっているんですよ。(笑)

もし実物をご覧になりたい方はS&Tまでぜひお越し下さいね。もちろん予約制ですが。😅

さて、先日フェラーリのオーナーの方とお茶をしていてどうやったらフェラーリが持てるのかという話題に。その時の話が非常に面白かった。

その方もフェラーリを買う前は同じような疑問を持っていたそうです。しかし、ある時にサラリーマンでフェラーリのオーナーの方に『すごいですね。フェラーリなんてどうやったら持てるんですか?』と尋ねたそうです。

そのフェラーリのオーナーはこう答えたそうです。

『いやいや、誰でも買えますよ。〇〇さんは見積もりとったことありますか?ないでしょう?初めから買う気がないだけなんですよ。』と。

それを聞いたその方はその後見積もりを取りに行って見積もりをもらうまでもなくフェラーリの購入を決めたそうです。(笑)

どうです。面白い話でしょう?

これはなんだかアートにも当てはまるなぁと思いました。

確かにアート作品は高価なものもありますがきちんとしたものを選べば後々手放した時には元は取れちゃうだろうし、何よりも欲しければ買えちゃうんですよね。

ま、アートは一つ買っちゃうと抜けられなくなりますが。(笑)

ぜひそんな話もS&Tまでしにいらして下さいね。🤗

というわけで本日の1品です。もちろんマシューの作品から。


Mirror XII, 2018 / Matthew Day Jackson (b. 1974)
Scorched yarn, wood glue, sawdust, digital C-print on panel
134.3 x 97.6 x 1.3 cm /
137.8 x 101 x 4.7 cm (framed)

Matthew Day Jacksonは1974年生まれのアメリカ人アーティストです。彫刻、絵画、コラージュ、写真、ドローイング、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、多面的な実践を行っています。

彼の芸術は、人間の思考の進化、フロンティアの致命的な魅力、人間が技術の進歩に置く信仰などの大きなアイデアに取り組んでいます。特に、彼の作品はアメリカンドリームの神話に取り組み、失敗したユートピアのビジョンを通して創造、成長、超越、そして死の力を探求しています。

彼にとって、美しさはしばしば荒廃と結びついています。彼の作品は、彼が「恐ろしい」と呼ぶ概念を探求しています。人がすることはすべて、美しさと恐怖の両方をもたらす可能性があるという信念のもと制作されています。

もちろんフェラーリを買うより全然安いです。(笑)

お問い合わせはS&Tまで。