こんにちは。S&Tの上村です。昨日も幾多のトラブルに見舞われてんてこ舞い。

最近こんなことばかりのような気がしますがなんとか頑張っています。😅

さてさて皆さんお待たせしました。\(^o^)/

Gary Simmonsの作品がいよいよ到着しました。🤗

検品も済み、皆さんより一足お先に拝見しましたがやはりいいですね。ご覧になりたい方は遠慮なくご連絡下さいね。

こちらは先日もお伝えした通り抽選での販売となります。抽選は今月いっぱいでの締切とさせていただきますのでお間違えのないようにお願いします。また、早くエントリーしたい方はご連絡いただければエントリーは受け付けますが当選の際はキャンセルはできませんので出来る限り実物をご覧になってからのエントリーをお薦めします。

Ugo Rondinoneの作品も現在通関中でまもなく到着しますのでこちらもお楽しみに。こちらは通常通りの販売です。ご覧になりたい方はこちらもあわせてご予約くださいね。

さて、気候変動問題に関わる活動家のグループが主要なギャラリーに乱入し、英国政府にメッセージを送っている件は皆さんご存知ですか?

今回の現場はロンドンにあるロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ。気候活動家グループ「ジャスト・ストップ・オイル(JSO)」のメンバー数人が、自分たちの手のひらを展示作品の額に貼り付けました!!!

額に収まった絵画はルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチの「最後の晩餐(ばんさん)」の複製画で、弟子2人が描いたものとされています。彼らはまた、作品の下に白いスプレーで、新たな石油を拒否する意味の文言を記しました。

抗議の様子

JSOのメンバーは英国政府に対し、今後の石油・ガス採掘の許可を与えないよう要求。行動を起こして気候変動の影響を遅らせなければ過酷な未来が待ち受けていると警鐘を鳴らしています。

参加メンバーによると政府をキリストに対する裏切りをはたらいたユダになぞらえたんだそうです。そのうえで、JSOがこの「荘厳で美しい絵画」を選んだのは、未来が「かつてないほど暗い」からだと訴えたんですって。

迷惑ではありますがちょっと洒落てますね。(笑)

4人の活動家らは3時間以上その場にとどまった後、警察によって退去させられました。

今回の抗議活動後JSOは声明を発表し、47歳の元教師などを含む一部の参加者を特定。「残された時間はもうない。あると言えば噓(うそ)になる。新たな石油とガスの掘削を今すぐ停止しなくてはならない。政府が有意義な声明を出してそのように動くなら、芸術機関への乱入は即刻止める。それまでは乱入を継続し、若者に対して彼らのためにできることは何でもすると理解してもらう。それ以上に優先することなど何もない」と述べています。

抗議メンバーの一人の画学生がこんなことも言っています。

「このギャラリーの館長が芸術には世界を変える力があると本当に信じているのなら、その力を主張してほしい。ギャラリーを閉館し、政府が新たな石油掘削を行わないと約束するまで開館を拒否してもらいたい」

ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツはコメントしていませんが、コメントして欲しかったと個人的には思います。

私は芸術は世界を変える力があると信じています。\(^o^)/

皆さんはどうですか?

本日も良い1日を。