おはようございます。S&Tの上村です。

これまでも何度か画集については書いてきた?とは思いますが、

改めて画集についてお話ししたいと思います。

美術関係の本を一度でも買ったことがある方ならお分かりかと思いますが、

美術書は価格が高いものが多いですよね。

普通の本と違い、のちに古本として売るときも割と高値がつくことがあります。

それどころか、美術品並みに値上がりするものも結構あるんですよ。\(^o^)/

あまり知られてはいませんが、意外なお宝だったりすることがよくあります。

私は仕事柄画集はたくさん所有していますが、1冊2万円くらいだったものが、現在

50万円になっているものもあります!びっくりですよね。

売りませんけど。笑

もちろん、画集を見て作品がわかる気になってはいけませんよ。

どんなに綺麗に印刷されていても、本物とは全く別物だと考えてくださいね。

とはいえ、そんな価値のある画集です。大切に保管しておいて損はありません。

最近ではサイン入りなんてレアなものもちゃっかり出回っていますから要チェックです。

サインの有無で、10倍は値段が違ってきちゃいます。(*_*)

実はアートショップでもサイン入りの画集をわざわざ出しているのですが、

絵をお見せするのに忙しく、きちんとご紹介したことがありません。笑

声をかけていただければじっくりご覧いただけますよ。

せっかく手に入れるならサイン入りの方がいいですよね。

また、サインなしでも値上がりしているものも少なくありません。

下の画集なんか、私は1万円くらいで買ったと思いますが、

現在、市場で6万5千円ついていますよ!

びっくりしますよね。

中々侮れない画集ですが、もちろんお気に入りの作家のものを買った方がいいとは

思います。気に入らない作家の画集があっても重くてかさばるので邪魔なだけです。笑

私が思うには、アート関係の本はそれほど数が多く出るわけではないため増刷もされず

こういう現象が起こっているのだと思います。

最近の画集はその辺も見越して、エディション入りで、サイン入りなんていうのも

あります。人気で増刷されているものでもやはり初版は価格が違うようです。

その辺は普通の本と同じですね。

皆様もお気に入りの作家がいれば作品だけでなく、画集もチェックしてみてくださいね。

しゃねげど。笑

それでは今日も良い1日を。