こんにちはS&Tの上村です。昨日は大分腰も治ってきてサボらずに在廊できました。(笑)
フラッとカフェにお立ち寄り頂いたお客様にも作品を堪能して頂きましたが、よほど面白かったのでしょうか、コーヒー飲んでいる間もずっと私とお話ししていましたよ。きっと今度は作品を目当てにいらっしゃるような気がします。www
今回のような展示だと作品目当てでいらっしゃっているのか、カフェ目当てでいらっしゃったのかは聞いてみないとわからないので一応皆さんにお声掛けさせてもらっています。後ろから声かけられてビクッとされる方もいて申し訳なく思うこともあります。😅
それでも昨日のお客様のようにカフェに来たけど色々話を聞いて最後には『アートに興味が出てきた!!!』と言って帰られる方もいるので声をかけないわけにもいきませんよね。
イベントは私にとっては販売というよりはある意味アートの啓蒙活動だと思っているのでたくさんの方とお話ししたいなと思っています。だから昨日のお客様のように興味を持っていただけると何よりも嬉しいんですよね。
昨日もまた一人アートの入り口に立ってしまったようです。アートジャンキーになるのも時間の問題でしょう。(笑)
まだ5日しか開催していないので何とも言えないですが、平日は割とコーヒー飲みながらゆったりと鑑賞できそうです。邪魔されずにゆっくり見たい方は平日の方が良いかもしれませんね。
さて、話は変わりますがまた海外から面白いニュースが飛び込んできましたね。
誰もが知っているレオナルド・ダビンチの『モナリザ』。『本とアート』展にも出品している石塚さんが画家を目指すきっかけにもなった作品ですが、この度フランスと英国の科学者チームによって希少な無機化合物が含まれているのが突き止められました。
鉛ナクル石と呼ばれる化合物が、作品の基層から見つかったそうです。2019年に発表された論文では、この物質をレンブラントの17世紀絵画数点の中で確認していますが、イタリア・ルネサンス期の作品から発見されたことは今回の分析までなかったということです。
今回『モナリザ』から検出されたことは、ダビンチがこの手法の先駆けだった可能性を示唆します。
それにしてもダビンチってすごいですね。画家であり発明家、解剖医そして今回の発見でもわかるような化学者の一面も垣間見えてきますよね。
宇宙人説なんてありますが本当に宇宙人なのかもしれません。(笑)
今回新たにわかった鉛ナクル石は『最後の晩餐』からも検出されたそうです。
今日では研究者に対し、『モナリザ』からサンプルを採取することは認められていません。だから今回の発見はかなり貴重な発見となります。
それにしても500年経ってもいまだに新たな発見があるってすごいですね。
ダビンチがその生涯で描いた絵画は20点に満たないんですよね。それでもいまだに多くの人を魅了するものを遺しているって考えるととんでもないことですよね。
やっぱり宇宙人で決定ですかね。(笑)
そんなダビンチに影響を受けた石塚さんの作品ですが、今回の『本とアート』展では最新作『知層と欲望』シリーズで更なる進化を遂げています。
ダビンチに想いを馳せながらじっくりと鑑賞しにきて下さいね。
会場でお待ちしております。
それでは皆さん本日も良いI日を。