こんにちは。S&Tの上村です。本日からS&Tは営業再開です。たくさんの皆さんにご心配いただいてありがたい限りです。
と言うことで予告通り本日から『コロナになっちゃってごめんなさい。〜S&Tより感謝を込めて』セールを開催します。ずっとと言うわけにもいかないので今月いっぱいとさせていただきますので気になる方はお早めに。
これほど長期のお休みも初めてでしたがこれほど多くの方がアート作品に飢えているのかと思ったのも初めてでした。改めてこれまでS&Tが誕生させてきたアートジャンキーがいかに多いのかを確認できました。(笑)
現在S&Tにある作品は原則全ての作品が対象となります。ただし、それが価格面なのか、はたまたスペシャルな特典なのかは作品により異なります。お休み中にない頭を目一杯動かして皆さんに喜んでいただけるように考えました。🤗
どんな特典があるのかはご来店いただいた方にのみ口頭でお伝えしますね。
気になるけど来れないと言う方はご一報下さい。個別にコソッとお教えしますね。(笑)
それでは本日もちょっとだけ今回でている作品をご紹介。
S&Tでもお馴染みのマーカス・ハーヴェイのエディションです。こちら少し前に入荷していましたが額装が出来上がってきてからはほぼ公開していませんでした。エディション数も少ないのでかなり貴重な作品となります。もちろん1点のみですので早い者勝ちですよ。🤗
<Marcus Harvey>
1963年 イギリス生まれ 現在ロンドンで活動中。
YBAsの一人でゴールドスミスカレッジ時代にダミアン・ハーストと親友になります。
主なコレクション)
The Museum of Modern Art, New York
the Stedelijk Museum, Amsterdam
The British Council Collection, London など
やはり彼の最も有名な作品と言えば”マイラ・ヒンドリー”でしょう。
彼の作品は展示中に2度の襲撃をうけます。当時はかなり社会問題になりました。
”センセーション展”という企画展のタイトル通り、まさにセンセーションな作品でした。
その絵を当時のタイムス紙の記者は以下のように評しています。
『彼女(マイラヒンドリー)の悪評を活用し、ハーヴェイは墓や記念碑のようなキャンバスに子供の手形で彼女の肖像を描くことにより、彼女が犯した罪の恐ろしさを伝えることに成功しました。いくつかの出入り口から遠目に見るとヒンドリーの顔が妖怪のようにそびえ立ちます。我々が、それが子供たちの手形で描かれたいることを気づくのに十分近づく頃には、圧倒的な脅威をもたらします。』
良くも悪くも私たちに訴えかけるのに十分な内容の作品です。
彼の作品はその過激さから、あまり日本ではお見かけすることもないですが、
作品は素晴らしいものをたくさん作っています。
そのメッセージ性の強さゆえ中々受け入れられないこともしばしばですが。^_^;
そんな彼のグラスペインティングシリーズからの一つです。私個人的にもオススメですよ。
実物を見たい方はお気軽にご連絡を。
それでは本日も良い1日を。