こんにちは。S&Tの上村です。昨日の河添 剛さんによるトークショーはお陰様で大盛況に終わることができました。ありがとうございます。また、今回ご参加できなかった方は次回ぜひいらっしゃって下さい。
今回は私の依頼によりウォーホルと60年台のポップ・アートから始まりアートコレクションの意義や社会性について話して頂きました。
これからコレクションしようと考えている方たちにとっては非常に刺激的なお話だったと思います。
河添さんのお話の中で最も印象深かったのが「河添さんにとってアートを買うことは?」と言う質問に対するお答えでした。彼はこうおっしゃっています。『食べ物や飲み物と一緒でアートが生活必需品だからだ。』と。そして、こうも言っていました。『アートなんてわからないという事で拒否する人がいるかもしれません。しかし、この中にわかる人なんているの?わからないから考えるんだ。わかったら面白くないでしょう。』
そして最後にこう言っています。『アートにはアートの文脈がある。理屈にならない理屈があるんだ。』と。
河添さんは話し足りない様子でしたが、残念ながらここでお時間となってしまいました。
実際はもっともっと色々なお話をされていましたがとてもご紹介しきれるものではありません。(⌒-⌒; )
河添さん曰く『50時間くらいならずっと話していられる。24時間テレビなんて甘いよ。』という事でした。(笑)
開催するときにはどうなることかと内心ドキドキしていましたが非常に有意義なトークセッションとなりました。また機会を見て開催したいと思います。
私もまだまだ頑張らないとと決意も新たにさせて頂きました。
参加していただいた皆さん、河添さん本当にありがとうございました。