こんにちは、S&Tの上村です。今年で年賀状を廃止したので昨年出会った方々にはご挨拶もせず失礼しました。😓

たくさんの素敵な年賀状頂きましたが、諸般の事情により取りやめておりますのでこのブログにて改めてご挨拶させて頂きます。🙇

今頃になってしまいましたが…😅

色々なイベントなどにつきましては都度HP上にて発表させて頂きますのでお手数はかけますがチェックして下さいね。飽きられないようにお笑い中心に頑張ります。(笑)

さて、私はお正月から何をしていたかというとしっかりと作品をゲットしております。昨日も1点入荷が決定しておりますのでお楽しみに。私も楽しみにしている1品ですが、年末年始はどうしても配送や仕事が滞りがちになりますのでもうしばらくお待ち下さいね。

それ以上はいつものように言えません。ひ・み・つ(笑)

さて、1月2日にはNCVの番組『おきらくアート』が放送されましたが皆さんご覧になりました?

もっともっと話したことがあったのですが、時間の都合で6分の1になっているようです。いつもよりお笑いは少なめです😅

続きを聞きたいならぜひS&Tへお越し下さい。脱線しながら色々お話できればと思います。(笑)

ケーブルテレビなので1月は何度も放送されますのでぜひご覧下さいね。🤗

もちろんプレゼントもあります。1周年と言うことで私も奮発しちゃいました。😆

大丈夫かな?

奮ってご応募くださいね。

と言うわけで本日の1品です。

Displacement (detail), 2015 / Idris Khan
large scale stamped piece in situ
dimensions variable
unique

もうS&Tはお馴染みのIdris Khanの作品です。いつ見てもカッコいいですね。

https://youtu.be/isPKyDTTs2E?si=5_RmmSRf9dL0DSNm

イドリス・カーンはロンドンを拠点に活動するアーティストです。2004年にロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士課程を優秀な成績で修了して以来、ミニマルでありながら感情を揺さぶる写真、ビデオ、彫刻で国際的な評価を得ており、同世代で最もエキサイティングなイギリス人アーティストの一人であることは間違いありません。

文学、歴史、美術、音楽、宗教など多様な文化的ソースをもとに、カーンは抽象と具象の狭間に生息し、歴史、蓄積された経験、形而上学的な時間の一瞬への崩壊というテーマに語りかけるような、濃密なレイヤーのイメージを含むユニークな物語を展開してきました。

カーンの考え方は写真的というより絵画的だが、作品制作にはしばしば写真機による複製という手段を用います。楽譜やコーランのページ、後期カラヴァッジョの絵画の複製など、二次的な素材を写真に撮ったりスキャンしたりした後、デジタルでスキャンのレイヤーを重ねます。こうして出来上がったイメージは、しばしば大規模なCプリントとなり、その表面は際立った光学的強度を持ちます。

また、カーンの作品は、彫刻や絵画にも広がっています。彫刻作品では、鋼板、立方体、水平な石板などの素材を用い、表面にサンドブラストで楽譜や祈りの言葉をテンプレート化し、文化的、視覚的、映画的、時間的な記憶が濃密で共感覚的な全体へと合体する方法の探求を続けています。

2012年、カーンはロンドンの大英博物館の依頼を受け、「Hajj: Journey to the Heart of Islam」展のために新たなウォール・ドローイングを制作しました。壁面ドローイングに加え、カーンの見事な床彫刻「Seven Times」が同美術館の荘厳なグレート・コートに設置されました。同年3月、ニューヨーク・タイムズ・マガジンはカーンに新作の制作を依頼し、ロンドン号に掲載されました。

2017年、カーンはアブダビのワハト・アル・カラマの設計でアメリカ建築賞を受賞。アラブ首長国連邦のために依頼されたこの記念公園は、兵役で命を落としたUAEのメンバーに敬意を表し、2016年11月に除幕されました。2018年、イドリス・カーンは大英博物館初のサイトスペシフィック・アート作品の制作を依頼され、イスラム世界の新しいアルブハリー財団ギャラリーの一部として制作されました。また、ニューヨーク・タイムズ・マガジンから冬季オリンピック号の表紙制作を依頼されました。このシリーズでカーンは、抽象と具象の狭間に生息し、時間と蓄積された経験をひとつの瞬間に畳み込むような、濃密なレイヤーのイメージを創り出す独自のアプローチを駆使しています。

ご興味ある方は遠慮なくお問い合わせ下さいね。

それでは皆さん本日も良い1日を。