こんにちはS&Tの上村です。昨日は朝からフラフラ。何でかなと思っていると我が家の嫁ドクターから寒暖差が激しいからじゃないかと指摘が。確かに。ここのところ朝晩の寒暖差が私のところはすごい。日中は半袖でも良いくらいですが、朝晩はとても半袖ではいられません。毎年のことと言いながら本当に厄介な地域です。(笑)

そして午後からはNCVの番組の打ち合わせ。某〇〇博物館のバックヤードツアーを面白く撮影する予定だったのですがスケジュールが合わないのと見たいところが全く見せてもらえないということで振り出しに。11月放送分は撮影済みですが、2月放送分のやつが予定が狂ってしまい、一からあーでもないこーでもないと打ち合わせしました。😅

色々話していると中々面白いアイディアがたくさん。実現するかどうかは別として面白そうですよ。そちらは放送をお楽しみに。

過去の放送を見た方からは『あの番組っていつやるの?』とか『1回だけの放送?』などご質問いただくことがあるのですが、撮影の都合上毎月は難しそうで、3ヶ月に1回の放送となるようです。その代わりケーブルテレビなので放送時の1ヶ月間は何回も同じ番組をやるのでぜひゆる〜くご覧くださいね。😆

さて、この時期は本当にアート界は大賑わい。もうあれもこれも気になっちゃってどうしたら良いかと毎日頭を抱えています。きっと皆さんも同じだろうとお察しします。(笑)

今やっている『Frieze』でしょ、それからそのあとは『PARIS+ PAR ART BASE』でしょ、それから…と数えればキリがありません。

先月リニューアルオープンしたSmithsonian Museumsも気になりますよね。

私が一番見たいのがモーリス・ルイスの『Beta Upsilon(1960)』。

Beta Upsilon / Morris Louis 
1960
acrylic on canvas
618.5 x 260.4 cm

この作品、およそ30年ぶりの公開ということ。これは見ないといけませんよね。悶絶ものです。(笑)

芸術の秋とは言いますが、海外はやっぱり長い休みを取るところが多い関係なのか、この時期から急にヒートアップしてくるんですよね。😅

それにしてもモーリス・ルイスは素晴らしいですね。見たい!!!!!

そして、S&Tもそれにつられてなんだかバタバタです。現在、『本とアート』展に向けて準備していますが、昨日もそう言えばこんなのあったなと作品を引っ張り出してきました。いつどのタイミングで出そうかと思って忘れていた作品ですが今回のためにあったと言えるでしょう。だって本そのものですからね。もちろんただの本ではありません。

おっと。あとは見てのお楽しみ。来週から始まる『本とアート』展にきてくださいね。😄

というわけで本日の1品です。

SUNDAY #4, 2012 / RUUD VAN EMPEL
ARCHIVAL PIGMENT PRINT
27 1/2 X 19 1/2 INCHES
EDITION OF 7 + 2 APS

久しぶりにRUUD VAN EMPELの作品から。

1958年、オランダ生まれのアーティストです。彼の作品はデジタルコラージュによって作られています。写真に写っている人物や植物などは実在するものではなくすべて彼が創造した人物や植物です。何百というパーツを組み合わせていって、彼自身が表現したい世界を絵を描くかの如く作り上げていきます。ユニークな彼の作品は2020年にはゴッホシリーズなど発表したのは記憶に新しいところです。

彼の作品には常に魅力的なものと同時に不穏なものを感じさせる雰囲気が漂っています。落ち着かない気分になりますが、作品から目を離せなくなります。

唯一無二の彼の作品は中々日本ではお目にかかることはできませんね。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。