こんにちはS&Tの上村です。昨日シークレットセールのお申し込みは締め切りとなりました。駆け込みでお申込みされる方もいましたがいつもよりは当選率高めとなっております。😅

抽選の結果はご本人にお知らせしますのでお楽しみに。😆

まだ終わっていないのに『早めのクリスマスプレゼントありがとうございます』なんて人もいましたよ。(笑)

それにしても久々の雪で昨日は大慌てでしたね。私は車の運転できないのでいつもより大変ではないのですが、雪かきする時もやっぱりバランスが悪いのか転びそうになる場面が何度かありヒヤッとしました。

今朝も除雪車がすでに来ていたのでこれから雪かきかと思うとブルーです。😓

海外からは良いお年をと毎日山のようにメールが届きますが、実はこれからがS&Tは忙しくなります。

帰省した方が立ち寄ってくれたりお休み入ったので見たいんですというご予約が入るからなんですよね。久々に遠くの方とお会いしてお話しして近況報告しながら作品を堪能してもらうのは私にとっても楽しいひと時です。

そうやって忘れずにS&Tへ立ち寄ってくれる方がいる限り私も頑張ろうという気になりますもんね。

皆さんも遠慮なく連絡して下さいね。皆さんのためだけの展示会をご用意します。

さて、海外からはこんなニュースが。ラファエロの『バラの聖母』が一部は別人の筆によるものだとAI使用で確定したそうです。

バラの聖母 / ラファエロ
Museo Nacional del Prado

ブラッドフォード大のハウエル・エドワーズ名誉教授(分子分光学)は声明で、この絵が長年論争の的になってきたと指摘しました。

彼はこう言っています。

『鑑定家の間では、聖母子と聖ヨハネは構図や絵画技術の点で聖ヨセフよりもはるかに優れており、聖ヨセフの方は一種の思いつきで後から工房で付け加えられたようだとの見方がある。AIプログラムによる分析の結果、聖母子と洗礼者聖ヨハネの3人は間違いなくラファエロの手で描かれたものだが、聖ヨセフはそうではなく、誰か別人によって描かれたことが確定した』と。

AIの活用に関しては一部の美術史家から批判が寄せられたり賛否色々あるようですが、基本的には以前の研究がベースとなっているアルゴリズムを使っているそうです。

開発者が「AIは一つのツールに過ぎない」と述べているように鑑定を補足する一手段として有効に用いることができそうですよね。

きっとAIの使用はこれからの鑑定の精度を上げるものになっていくことでしょう。大いに可能性を感じます。

こんなAIの使い方なら大歓迎ですよね。

結局どんな新しいものができようが使うのは人間なんだということです。良くなるのか悪くなるのかは使う人次第。

悪用しようと思えばいくらでも悪用できますもんね。😓

大いに可能性を感じるニュースでした。

皆さんはどう思いますか?

それでは皆さん本日も良い1日を。