こんにちはS&Tの上村です。何やら日本のアートシーンも激動の時代を迎えそうな動きが。S&Tも変化をしなければいけないそんな動きです。詳しくは言えませんが。
それが日本のアートシーンにとって良いのか悪いのかはわかりませんが、変化は常に起こること。色々考えながら皆さんに面白い作品をお届けできるように頑張ります。
幾つになっても常に変化し続けなければいけませんね。体力的にきついですが。
もっと体を鍛えようと気持ちを新たにしました。(笑)
さて、海外からはまるで映画のようなニュースが。
3年半前の3月30日にオランダの美術館から盗まれたゴッホ作品『春のヌエネンの牧師館の庭』(1884年)が返還されました。
事件は2020年3月に起こりました。当時オランダのシンガーラーレン美術館はコロナ禍で休館中でした。そこに強盗が押し入り、フローニンゲン美術館からシンガーラーレン美術館に貸し出されていた『春のヌエネンの牧師館の庭』を持ち去ったのです。監視カメラには、美術館のガラス戸をハンマーで破り、ゴッホを持ち去る何者かの姿が映っていました。
2021年3月、オランダ人の男が強盗の罪で懲役8年を言い渡されています。しかし、作品は見つかっていませんでした。
その後、オランダの美術を専門とする私立探偵のアーサー・ブランドが作品のありかを突き止め、犯人側に作品を返還するよう交渉。そして、ついに9月の初旬、オランダ警察とも連携して、アムステルダム中心部にあるアムステルフェルト広場で作品の引き渡しに成功しました。
引き渡しに際して犯人側から出された交換条件は、ある囚人の釈放だったということです。
まるで映画やドラマのようですよね。😄
オランダの美術を専門とする私立探偵がいるのも驚きですが。それだけこういう事件が多いんでしょうね。
https://www.instagram.com/reel/CxFc5XGo0uB/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
2020年の盗難事件の後、この作品の正式な所有者は保険会社となっているそうです。しかし、同美術館は最初に買い戻す権利を有していて、フローニンゲン美術館は『作品を正しい場所で再び公開するために、この権利を行使する』予定なんだそうですよ。
事実は小説より奇なりと言いますが、完全に映画です。
もちろん犯罪はダメなのですが展開が面白い事件ですよね。不謹慎ですかね。😅
ただいま今週末の辺藝の準備真っ最中ですがそんな話もぜひしましょうね。
それでは皆さん本日も良い1日を。