こんにちは。S&Tの上村です。やっと一つ個展も終わりちょっとゆっくりしようと思っていましたがそうも言っていられず昨日もバタバタ。何だか最近いつもこんなことばかり言っているような気がします。😅

今のところ雪も落ち着いているので移動が楽なのは助かります。しかし、お天気の良い日に移動してみると先日までの大雪の爪痕があちこちに。ちょっと細い道に入ると排雪作業で大渋滞しているところもあり中々雪国は大変です。

そう言えば、先日までの個展の合間に今更ですが原田マハさんの『リボルバー』を読み終えました。相変わらず面白かった。読んでいない方はぜひ読んでみて下さい。面白いですよ。🤗

さて、コロナが連日すごい勢いで感染者が過去最高の人数になっていますが山形も例外ではありません。またあちこちで蔓延防止措置が取られてしまいましたね。💦

やっと色々見に行けるかなと期待していたところのこの事態でまた行けなくなっちゃいました。実のところ感染よりも田舎は周りの目のほうが怖いなんて話をしていたところです。未だにそんな感じなのが恐ろしい。😅

各美術館なども今年の意気込みを感じる展覧会の情報をだいぶ先まで面白そうなものを発表していますがその辺も中止にならないことを祈ります。それよりも何よりも早く色々見に行きたいですね。きっと皆さんも同じ気持ちでしょう。

『もう限界。今すぐ面白いものを見たい。』という方はぜひS&Tへ足を運んで下さい。ご予約はして頂きますがいつも言っているように皆さんお一人お一人に合わせた展示をさせてご覧いただきます。

ちょいちょい来すぎてもう見るものがないなんて方もいらっしゃいますよ。(笑)

ご覧になりたい方は遠慮なくご連絡くださいね。

というわけで本日の1品です。やっぱりこの人の作品はかっこいい!

Solipsist XXI, 2020 / Matthew Day Jackson
Formica, silkscreen, oil paint, lead on panel, stainless steel frame
155.6 × 104.8 × 5.1 cm

ここのところ私オススメのアーティストの一人Matthew Day Jacksonの2020年の作品からです。もう文句なしです。素晴らしい。

Matthew Day Jacksonは1974年生まれのアメリカ人アーティストです。彫刻、絵画、コラージュ、写真、ドローイング、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、多面的な実践を行っています。

彼の芸術は、人間の思考の進化、フロンティアの致命的な魅力、人間が技術の進歩に置く信仰などの大きなアイデアに取り組んでいます。特に、彼の作品はアメリカンドリームの神話に取り組み、失敗したユートピアのビジョンを通して創造、成長、超越、そして死の力を探求しています。

彼にとって、美しさはしばしば荒廃と結びついています。彼の作品は、彼が「恐ろしい」と呼ぶ概念を探求しています。人がすることはすべて、美しさと恐怖の両方をもたらす可能性があるという信念のもと制作されています。

お問い合わせはS&Tまで。