こんにちは。S&Tの上村です。暖かいのですっかり油断していました。天気予報を見ていたら本日は大荒れ。特に山形が荒れると言っていて、ふと我が家の例のハイビスカスを見るとなんと今にも咲きそうです。😅
なんで雪が好きなんだ?ものすごい精度の天気予報です。(笑)
私も色々ストレス溜まっておりますが、ちょっと気になったニュースがアーツ前橋の問題。もう皆さんご存知ですよね。一応記事のリンク貼っておきますね。
このニュースを見た時にこれだけなんだろうかと疑問に思いました。今回の話だけではなくて過去にも多かれ少なかれ似たような経験をしたアーティストも多いんじゃないかと思います。
これはアート界に携わるものなら忘れてはいけない問題ですね。今回表に出たのはアーツ前橋ですが美術館だけでなくいろんなところでここまでひどくはないにしろ似たようなことはあると私は思っています。(あくまで私見です)
信頼関係が必要な業界なのに信頼ができない状況を作り出すなんてとんでもないことです。ちょっと見過ごせない問題でした。
私も間で調整することもありますが、なんとも言えない人がたまにいるのは事実です。
アート界の闇の一つですね。(T . T)
私ができることは積極的にやっていこうとは思います。微力ですが。そして、安心してアーティストが展覧会に参加できるようになると良いなと思います。常日頃から言っていますが結局信頼関係が一番大切です。
良いことばかりではありませんがそんな側面も皆さんに知っておいてほしいなと思います。
それでもアートは面白い。面白くないのはそういう人間ですかね。困ったものです。😓
気を取り直して本日の1品です。
何度かご紹介しているLyle Owerkoの作品から。
サンフランシスコとニューヨークを拠点とする写真家、映画制作者、そして自称「ポップカルチャージャンキー」であるLyle Owerkoは、写真と編集のプロジェクトで、アフリカ、東京、ロサンゼルス、モンゴル、中央アメリカへと定期的に世界を飛び回るアーティストです。
Lyle Owerkoが名声を得たのは、21世紀に入ってからの最も重要な出来事の一つです。当時ニューヨークで仕事をしていた彼は、マンハッタンの世界貿易センターのツインタワーに2機の飛行機が激突したとき、カメラを傍らに置いていました。2001年9月11日の世界貿易センタービルへの攻撃を撮影した彼の心を打つ編集写真は、『タイム』誌の表紙を飾り、米国雑誌編集者協会によって過去40年間で最も重要な雑誌表紙40点のうちの1つと称されました。
スパイク・リーとのコラボレーションである「ラジカセ・プロジェクト」では、いくつかの世界の力学を写真で旅することができます。このプロジェクトは、ラジカセの歴史を深く刺激的に解釈したものです。ラジカセは、世代の賛歌を伝えるだけでなく、反抗と反逆の象徴としても機能する 80 年代の象徴的なデバイスです。当初ライルはラジカセのコレクターとして活動を始めましたが、コレクションが増えるにつれ彼の中でアーティストの火花が散っていったそうです。それでこのプロジェクトがスタートしました。
彼の作品はロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館を含む多くの美術館や個人コレクションで見ることができ、彼のラジカセコレクションの一部は、20世紀の歴史的に重要なオブジェの永久アーカイブとして所蔵されています。
S&Tにある作品はアーティストによって作られたオリジナルフレームに入っています。
このシリーズは特にさまざまなラジカセがあるのであなたの好みの一つを見つけてはいかがですか?
初めはなんじゃこりゃと思うかもしれませんがだんだん彼の世界に引き摺り込まれていきますよ。(笑)
お問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん本日も良い1日を。