こんにちは。S&Tの上村です。
先日アートショップに参加していただいている作家さん達とチャットで『アートって何?』というテーマについて少しお話しする機会がありました。
皆さんそれぞれ思うところがあり、とても有意義な話になったと思います。
ただ、テーマが深すぎて結局どこまで議論しても議論が止むことがありませんけど(⌒-⌒; )
その中で、ある作家さんが『作家としての立場から考えて1つ言えるのはアートはコミュニケーションの手段です。』と言っていました。明解でとても素敵な答えだなと私は思いました。言葉では表しきれない事を伝えるコミュニケーションの手段としてのアート。なんかいいですよね。\(^o^)/
そんな話をしていたと思ったら、とある新人コレクターさんからとある作家さんと私のグループメッセージに熱いメールが送られてきました。ものすごく思いが伝わる内容だったのでご紹介したいと思います。
「もっと世間の人には、
アート作品に『恋』するのではなく、
アート作品を『愛』して欲しいですね。
『恋は下心』
『愛は真心』
という様に、
真の心で感じ、真に好きになって、『これはおじいちゃんが大好きだった
作品なんだよ』って後世に伝わっていく様な、それが根底にあって欲しいと
思いますし、そうやって人の心を良い方向に動かせるのもアート作品の力
だと思います。どうか、これからも
『アート作品に愛という本質を』
込めて作っていって頂けたら、僕も嬉しく思います。
素人の余計な意見でしたらごめんなさい。
ちょっと、ニュースの記事を見て寂しくなってしまったもので。
投資目的で作品を買うことは悪いことでは無いと思います。
でも、そればっかりに市場が走っているのも悲しいですね。」
この方はこのニュースを見てそう思ったようです。
でもこれほどアートを愛してくれる方がいるのはとても嬉しい事だなと思いました。
『アートって何?』というテーマで議論することはこんなブログではとても書ききれないほどのそれぞれの思いがあり、考えがあると思います。また、それぞれの立場からも違った意見があるのだと思います。
だからこそアートは面白いし、人生において必要なものだと私は思います。
私はこれほど人を魅了し愛すべきものを他に知りません。
みなさまのご意見もぜひ教えてくださいね。お待ちしております。