こんにちは。S&Tの上村です。ちょっと前にお客さまからご注文いただいていたマルティーヌの額装が9月に出来上がってくると連絡あり私も到着を楽しみにしているところです。その作品がこちら。

Del’ Estrogen Ad, p2-3 from Indigenous Woman, 2018 /MARTINE GUTIERREZ
C-print mounted on Dibond (diptych)
30 x 20 inches (76.2 x 50.8 cm)
Edition 2 of 8, plus 2 AP

こちらの作品は2枚組のものですが、めっちゃかっこいいでしょう?

2018年、グティエレスは、ファッションの見開きページ、製品広告、編集者からの手紙を満載した124ページの雑誌『Indigenous Woman』を制作しました。”マヤ・インディアンの遺産の賞賛、現代のインディジネスのナビゲーション、進化し続けるセルフイメージ “にすべてが捧げられていると、グティエレスは表現しています。グティエレスは、光沢のある雑誌のスタイルと構成を通して、従来の美の理想を覆し、性差別、人種差別、トランスフォビア、その他の偏見がいかに深く我々の文化に埋め込まれているかを明らかにします。この作品群は、第58回ヴェネチア・ビエンナーレをはじめ、世界中で展示されています。

私も見るのが楽しみです。もしご覧になりたい方いればお客さまにお願いしてお届けする前にご覧いただくことも可能ですのでまずはご連絡くださいね。

このマルティーヌは多彩な活動をしており、先日もマルティーヌがキュレーションしたアーティストの展示会を終えたばかりです。

今後の活躍が本当に楽しみなアーティストの一人です。

今ならまだまだ作品もゲットできるので今のうちかもしれませんね。日本ではあまり目にする事がないかもしれませんので見ておいた方が良いかもしれませんよ。

マルティーヌ・グティエレスは1989年カリフォルニア州バークレー生まれのアーティストです。

彼女の作品は、ジェンダーと美の従来の表現に疑問を投げかけるポップの影響を受けた物語のシーンを作成することによって、アイデンティティの多様性を探求しています。しばしば自分自身をモデルとして使用し、主題と創造者の両方の役割を果たし、ファッション、広告、映画の言語をユーモアと想像力で変え、女性であることが何を意味するのかを問いかけます。

「私の作品は、私が自分自身をどのように見ているのか、または見られたいのかを伝え続けています。それは、社会的構成要素に操作されることなく、私の美しさと性別の表現を検証するために私が見つけた唯一の方法です。」
ーマルティーヌ・グティエレス

彼女の作品は詳細をよく見るとさまざまな違和感に気がつくはず。そしてその色彩は常に美しいんです。

おすすめです。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。