こんにちは。S&Tの上村です。皆さんブロックチェーン調査会社エリプティックが8月24日に発表した報告書読みました?

NFT(非代替性トークン)の盗難被害は2021年7月からの1年間で1億ドル(約138億円)を超えたそうです。1回の犯行で詐欺師たちが手にした金額は、平均30万ドル(約4千万円)にのぼるんですって!!!!!

新しいものには新しい犯罪の手口が。これはどうにもならないイタチごっこですね。困ったものです。😓

アメリカでは今後25年間でおよそ1京円もの資産が、今後25年間でベビーブーマー世代からミレニアル世代の子どもへと受け継がれるというニュースがありました。

1京円ってもう想像もつきませんね。💦

そのうちの約半分が上位1.5%の富裕層の資産だと推定されています。いやはやすごいですね。こりゃ犯罪もなくならないわけだ。(笑)

『辺藝』では我々庶民からそんな超富裕層まで分け隔てなく楽しめる純粋なアートイベントになる予定です。そして様々な企画もご用意しておりますので時間をとってじっくりと楽しんで下さいね。

というわけで本日の1品です。

Everything #15,​ 2002 / Anthony Hernandez
Archival pigment print. Image dimensions
40 x 40 inches

先日もご紹介したばかりのアンソニー・ヘルナンデスの作品から。

アンソニー・ヘルナンデスは、過去50年にわたり、モノクロのストリート写真から、周囲のディテールを抽象化したカラー写真まで、バラエティ豊かな作品を制作してきました。ヘルナンデスの作品の多くは、生まれ故郷であるロサンゼルスに焦点を当て、この街の人々や風景に対する独自の洞察を明らかにしています。1978年にハンディカメラから大判カメラに、1984年にモノクロからカラーに持ち替えたヘルナンデスの写真へのアプローチは、よりゆっくりとした視線を特徴としています。慎重に構成され、形式的に厳密な彼の写真は、彼がレンズを向けたものを深く、冷静に検証しています。

もう大御所と言っていい彼はいまだに精力的に活動を続けていますが、その作品は衰えるどころかますます魅力的になっています。だいぶ高額になっているとはいえまだまだ購入できる彼の作品は今買っておくべき写真家の一人だと思います。なぜか最近気になります。(笑)

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