こんにちは。S&Tの上村です。昨日は3人展の時にお越し頂いた『振付稼業air:man(ふりつけかぎょうエアーマン)』の杉谷さんから作品到着のご連絡が。大変喜んでいただけているのが伝わり本当に嬉しい限りです。😆
きっと大切にしてくれることでしょう。そしてこの出来事でこの3人のアーティストたちの将来が大きく変わっていくことになるかと思うとワクワクしますね。
たった一つの出会いが運命を変える出来事に遭遇できるなんて私も本当に幸せです。アートは本当に素晴らしい。
さて、皆さんお待たせしました。
ようやく例の作品たちがS&Tへ到着しそうです。まもなくですのでもうしばらくお待ち下さい。🙏
現在あるほなつき個展『CLOSELY』開催中ですので中々S&Tへお越しいただける日が限られています。『いつ見れるの?』なんてお声もチラホラ。😅
これから7月にかけて続々と作品到着予定ですが、昨日寝ながら考えました。
皆さんにはご不便おかけしていますが、そんな皆さんへ上村からの感謝と愛を込めてあるほなつき個展終了後に『愛のサマーセール』を開催したいと思います。👏👏👏
寝ながら考えたのでタイトルは何だか陳腐ですが内容はすごいですよ。これからすんごい作品到着するものも含めお買い上げいただいた方に特典をつけちゃいます。😆
杉谷さんから影響を受けて私から皆さんへの愛のプレゼントです。(笑)
内容はひ・み・つ。
作品によって特典は違いますがお楽しみに。
開催予定はあるほなつき個展が終了する7月中旬から約1ヶ月を予定しています。
お盆休みに帰省される方も夏休みに山形いらっしゃるという方にも楽しんでいただけると思いますのでぜひご連絡下さい。
相変わらずS&Tはご予約制ですのでご連絡忘れずに。😅
というわけで本日の1品です。
もうS&Tはお馴染みのイドリス・カーンの作品から。やっぱりこのシリーズはかっこいいですね。😆
イドリス・カーンはロンドンを拠点に活動するアーティストです。2004年にロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士課程を優秀な成績で修了して以来、ミニマルでありながら感情を揺さぶる写真、ビデオ、彫刻で国際的な評価を得ており、同世代で最もエキサイティングなイギリス人アーティストの一人であることは間違いありません。
文学、歴史、美術、音楽、宗教など多様な文化的ソースをもとに、カーンは抽象と具象の狭間に生息し、歴史、蓄積された経験、形而上学的な時間の一瞬への崩壊というテーマに語りかけるような、濃密なレイヤーのイメージを含むユニークな物語を展開してきました。
カーンの考え方は写真的というより絵画的だが、作品制作にはしばしば写真機による複製という手段を用います。楽譜やコーランのページ、後期カラヴァッジョの絵画の複製など、二次的な素材を写真に撮ったりスキャンしたりした後、デジタルでスキャンのレイヤーを重ねます。こうして出来上がったイメージは、しばしば大規模なCプリントとなり、その表面は際立った光学的強度を持ちます。
また、カーンの作品は、彫刻や絵画にも広がっています。彫刻作品では、鋼板、立方体、水平な石板などの素材を用い、表面にサンドブラストで楽譜や祈りの言葉をテンプレート化し、文化的、視覚的、映画的、時間的な記憶が濃密で共感覚的な全体へと合体する方法の探求を続けています。
2012年、カーンはロンドンの大英博物館の依頼を受け、「Hajj: Journey to the Heart of Islam」展のために新たなウォール・ドローイングを制作しました。壁面ドローイングに加え、カーンの見事な床彫刻「Seven Times」が同美術館の荘厳なグレート・コートに設置されました。同年3月、ニューヨーク・タイムズ・マガジンはカーンに新作の制作を依頼し、ロンドン号に掲載されました。
2017年、カーンはアブダビのワハト・アル・カラマの設計でアメリカ建築賞を受賞。アラブ首長国連邦のために依頼されたこの記念公園は、兵役で命を落としたUAEのメンバーに敬意を表し、2016年11月に除幕されました。2018年、イドリス・カーンは大英博物館初のサイトスペシフィック・アート作品の制作を依頼され、イスラム世界の新しいアルブハリー財団ギャラリーの一部として制作されました。また、ニューヨーク・タイムズ・マガジンから冬季オリンピック号の表紙制作を依頼されました。このシリーズでカーンは、抽象と具象の狭間に生息し、時間と蓄積された経験をひとつの瞬間に畳み込むような、濃密なレイヤーのイメージを創り出す独自のアプローチを駆使しています。
ご興味ある方は遠慮なくお問い合わせ下さいね。
それでは皆さん本日も良い1日を。