こんにちは、S&Tの上村です。昨日も今年お披露目予定の作品が到着。中身はいつお見せするのかは決めていませんが木箱に入ってきたのでいつものように木箱欲しい人はご連絡下さい。もちろんタダです😆
欲しい方は取りに来てもらわないといけませんが、これまでも結構持っていって再利用されている方いましたよ。使い方は様々です。過去にはデカいやつを本棚にしている方もいました。また、こんな利用をしている方も。
素敵なカウンターですね。これが木箱の再利用された姿の一例です🤗
昨年からS&TでもGallery Climate Coalition(ギャラリー気候連合)に倣って梱包材の再利用を積極的に行っているんですよ。微々たるものですが。😅
ただ、意識するようにして再利用するようになってからは梱包材を新たに買うことが少なくなったような気がします。コスト削減にもつながっていてこれからも継続してやっていこうと思います。削減した分皆さんに還元もできますしね。😆
昨年あたりからS&Tから送られてくる作品の梱包が何だか使い回しの梱包材っぽいなとお気づきの方もいるかもしれませんね。
ちゃんと綺麗なものを選別はしているので、もしかしたら気が付かない方もいるかもしれませんね。結構使えます。
無理せずできることからという感じですが、意外とやれることは少なくありません。
結構楽しみながらやっています🤗
今年の冬の状況を見るとやはり温暖化は切実な問題なんだとヒシヒシと感じます。
皆さんはそんな取り組みしていますか?
S&Tへ来て極上の作品を眺めながらそんな情報交換もしましょうね。😆
さて、『Prints』も残すところあとわずか。競合がたくさんいないかヤキモキしている人もいることでしょう。(笑)
一度見た方もまだ見ていない方も悩んでいるならまずは足を運んで下さいね。
実物を見ながらどうするか決めて下さい。ま、いつものように作品との出会いはご縁なんですが…💦
というわけで本日の1品も展示作品から。
もうS&Tではお馴染みですね。ローズ・ワイリーからの出品です。このクモのモチーフはローズ・ワイリーが繰り返し繰り返したくさん描いているんですよね。何か気になるんでしょうか?
かなりの数の色々なクモがモチーフの作品があります。そういう意味でも彼女らしい作品といえますね。この作品は意外と市場に出回っていないので珍しい一品だと思いますよ。🤗
Rose Wylieは1934年イギリス生まれの画家です。ワイリーは、美術史や映画、漫画、カルト的なセレブリティなど、さまざまな視覚的ソースを用いて、大規模かつ広範に描かれたキャンバスを制作しています。創作過程における自発性を重視する彼女は、しばしばキャンバスの完成した部分にペイントやコラージュを施し、望ましい効果を追求します。このようなアプローチは、スケールのダイナミックな変化と多様な表面のテクスチャーを生み出しています。
ローズのペインティングも魅力的なんですが、ドローイングもまた非常に魅力的です。画集も意外とすぐになくなって中古でも中々探すのが難しいのはファンがそれだけいる証でしょう。
何かと年齢が話題となる彼女ですが、アーティストにとってそれは全く重要じゃないということを改めて思い出させてくれるアーティストです。
ワイリーによれば、無名で仕事をすることで、彼女は自分がやりたいと思うこと、『質の高いもの、人に頼らず、自分の好きなことをする』自由を得たのだといいます。
彼女に比べれば私たちはまだまだヒヨッコです。(笑)
それでは皆さん本日も良い1日を。