こんにちは。S&Tの上村です。私の地域は昨日から雪混じりの雨で今後も数日雪の予報が・・・。冬の足音がヒタヒタと聞こえてきました。(T . T)
さて、本日はジュディス・アイスラー(Judith Eisler)をご紹介したいと思います。
彼女は1962年アメリカのニュージャージー生まれです。現在はオーストリアのViennaにて製作活動をしています。
彼女は一時停止した映画のワンシーンを撮影した写真をベースにしたペインティングやドローイングを制作しており、作品を通して光とは物質なのか、あるいは過程に過ぎないのかということを観賞者に問いかけます。メディウムの蓄積が直接的に時間の重なりを示す絵画の特性と、写真のフラットな時間軸が重なることで、虚構と現実を行き来するような独自なイメージが生み出されています。
画面の揺らぎがとても叙情的で物悲しく素敵な作品です。
Margitは、World on a Wireと呼ばれるテレビ用に作られた1973年のFassbinderフィルムの作品です。 この作品は女優のマルギット・カルステンセンのクローズアップです。
彼女の作品は現在開催中のアートバゼルマイアミビーチにも出品されています。
もちろんS&Tでもお取り扱いできますのでご興味でた方は是非お問い合わせください。