こんにちはS&Tの上村です。連日崩れたケーキの話題が放送されていますがこれに関連して思うところがありました。
〇〇監修という食べ物が世に溢れていますが、食いしん坊の私はそもそもこれに納得がいっていませんでした。なぜって当然その店で作っているわけでもないし、店で食べる何分の1かの値段でその味が堪能できるわけもないからです。大抵の場合は味が劣りますよね。😅
それでもここのところの〇〇監修ブーム(?)は続いていてかなり売れているようですが、今回の騒動で色々考えさせられた方は多いんじゃないでしょうか?
そもそもその店舗で作っているわけではなくて工場で店のレシピを見て作っているわけで、それがそこの味になるとは到底思えません。シェフが違うだけで材料が同じでも全く味が違うじゃないですか。
今回の騒動はその辺のことも多くの人がわかって、ある意味良かったのかと思っています。被害に遭った人は可哀想ですが。
あくまで私見です。
これはアート界にも言えることで、いつも私が言っている偽物のアート、本物のアートに通じるものがあるなと勝手に思っています。
この騒動と同じように偽物が大きな顔をして本物がどれだかわからなくさせちゃってるような気がしますね。
ただし、偽物の方が圧倒的に商売上手というのはどれも共通して言えることですね。(笑)
そんな偽物に騙されないように自分が正しい目を持つように常に意識しておくことが必要ですね。日々精進です。😄
特に好きなことなら尚更必要ですよね。楽しみながら一緒に精進していきましょうね。🤗
年末年始もそんな話をしながら本物の作品を見にS&Tへいらっしゃって下さいね。私も思わず熱くなりそうですがそれもまた楽しいひと時です。
というわけで本日の1品です。
Marcel van Eedenは1965年生まれの作家です。彼は、現在活動している最も重要なオランダの芸術家の1人と見なされています。 90年代初頭以来、彼は絵を描くという行為に執着してきました。彼は、25年間、ほぼ毎日絵を描き続けています。彼は彼の全体的なプロジェクトを「私の死の百科事典」と呼んでいて、彼の誕生前の時間は彼の死後の時間と同じくらい重要であると考えており、それぞれの人間の存在は世界のより広い歴史の中でほんのわずかな時間のほんの一部を構成しているという事実を示しています。彼の作品はポンピドゥーセンター(パリ)やMoMA(ニューヨーク)などたくさんの主要な美術館に収蔵されています。
今年もハンス・トーマ賞を受賞したりと大活躍でしたね。
オランダの作家でS&Tでもこれまで入荷したものは全て完売しております。
彼の作品は実際見るとかなりの迫力なんですよね。古いタイプの作品かと思っていると『?』という違和感が随所に見られ、見るものを飽きさせません。
もちろんお問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん本日も良い1日を。