こんにちは。S&Tの上村です。10月10日のアートショップ の準備も着々と進んでおります。打ち合わせをしていて一体どうなっちゃうんだろうとワクワクしてきました。\(^o^)/

詳細はこれからですが、何やらライブペイントのオンライン配信もできそうです。お楽しみに。

ここ最近のアートショップ は色々な方を巻き込んで思いもしないイベントになっています。そんな短期間でそんなことをやるの?という結構無茶な企画もありますが。(⌒-⌒; )

多くの皆さんのご協力のお陰で何とか開催にこぎつけています。本当に感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。

昨日も打ち合わせしながら様々な作家さんとお話ししていると決まって自分の今後の展望についてのお話に。皆さん熱い思いが溢れてお話が止まりません。もっとお話ししていたいところでしたが、次の仕事の関係で仕方なく打ち切らなければならず申し訳ない場面も。身体が4つくらい欲しい。(笑)

そんな熱い想いに溢れた作家さんたちの作品を是非見にきて下さいね。きっと心動かされると思いますよ。

そんな作家さんの中の1組でalfonatukiという2人組のユニットがいます。前々回から参加している作家さんですが、この二人もそんな熱い思いが止まりません。そして昨日話をしている時に新しい作品のシリーズが誕生しました。それは「128」と名付けられたシリーズです。これは名前の通り128枚限定で今後制作されていきます。すでに何枚かは制作されていますが全てにナンバリングされています。128枚で終了のこのシリーズ、何と全て1万円(税別)になります。オリジナルがこの価格で手に入るのはこのシリーズのみ。こんな価格でオリジナルが手に入ることは通常あり得ません。

詳細はこれから明らかになっていきますが、フライングでお知らせしちゃいますね。(⌒-⌒; )

ご興味ある方はご連絡下さい。また、アートショップ でもご覧いただけると思いますのでお楽しみに。

128シリーズより
128シリーズより

彼らの作品はあるほさんが写真、なつきさんが絵の担当で出来上がる不思議な作品となっています。どこからが写真でどこからが絵なのか。その融合により独自の世界が広がっています。この作品も『地』と『図』が写真と絵で構成されています。そして各作品の写真と絵の面積比は全て1:1になっているんだそうです。同じ絵柄で『地』と『図』を反転させたものも必ず作られます。これが不思議なことに全く別の作品に見えるんですよ。面白い!

alfonatski
あるほなつき(alfonatski ≠ Alfo + Natski ) は、あるほ(Alfo) と、なつき(Natski ) のユニットとして2015年から表現活動を続けてきました。それはお互いの能力を補う為に歩み始めたと思えるのだが、二人で作品を作るということは、様々な困難が生じます。それでもお互い妥協せず、一つの結果を出す為に、答えが出るまで議論し、お互いが納得できる「言葉」を探し出してきました。「共通の目標」があるならば、そのために努力をし、知恵を絞る。結果的には「妥協しなくても何とかなる知恵を思いつける」という実感はありましたが、世間一般との意思疎通を図ることが極めて困難であるということも同時に感じました。他者との関係性に於いて「共通の目標」が定まらない中でも、「お互いを尊重して相互に関心を持つ」ことによってその困難は乗り越えられるのではないか。共感するための手段として「記号」は、存在し役割を果たしてきました。「記号」に関する解釈はsophisticateされたものになっていきました。しかし「情報の伝達が容易になり、価値観や文化の多様性が身近になったいま、「言葉に縛られる」ことは、かえって共感をさまたげる時代になっているのではないか」と、感じます。言葉に縛られることなく、ゆるやかな「記号」を用いたやりとりを通して、「共感による、あるいは、よらない」、他者とのコミュニケーションの取り方の、ひとつのかたちです。