こんにちは、S&Tの上村です。最近、私の中で新たな夢?(野望?)が出てきて色んなところで話すのですが誰1人ピンときていないようで何だか拍子抜け。😅

きっと夢ってその人だけのものなんでしょうね。

どうやれば実現できるのか試行錯誤中ですがまだまだ死ねないですね。賛同を得られなくても頑張ります。(笑)

さて、最近ゲットした作品のお話をチラッと。S&Tに現在ある作品のシリーズの作品の一つですがそれが近日中にやってくる予定です。この2点を並べて飾るのが今から楽しみでどうしても皆さんにお伝えしたかった。

いつものようにまだ詳細は言えません。😅

到着次第この2点を並べて展示しますので絶対に見て欲しい。めっちゃカッコいいはず!!!

実はこの作品は私がアートディーラーになった初期の頃にも取り扱ったことがある作品なんですね。それだけに私の思い入れもひとしおです。

あっ、もうこれ以上は言えません。🤫

ちなみにそれが、冒頭で書いた私の新たな夢?(野望?)ではありません。(笑)

しばらくはそんな話で皆さんとの話題には事欠かなさそうです。

これから展示も始まるし、イベントも始まるのでお会いした時にぜひ盛り上がりましょうね。🤗

と言うわけで本日の1品です。

On Guard, 1997 / Shirin Neshat
Gelatin silver print with ink
11 x 14 in.

シリン・ネシャットの写真とビデオ・インスタレーションは、特に女性の経験に重点を置きながら、彼女の母国イランを形作る文化的問題を探求しています。イランの西洋化された上流中産階級の家庭に育ち、アメリカの大学に通いました。

1990年にイランに戻った彼女は、イラン革命と保守的なイスラム共和国の樹立によってもたらされた文化の変化に唖然としました。彼女は、自分と家族の生活に大きな影響を与えた西洋と東洋のイデオロギーの衝突をテーマにした作品を作り始めました。

「On Guard」は、ネシャットが1990年代に制作した、女性の身体の一部を捉えた写真シリーズの一つです。

これらの写真を撮影するために、ネシャット自身、あるいはモデルたちはチャドル(イランの女性たちが公共の場で頭と体を覆うために着用する大きな黒い布)を着用しました。彼女はチャドルによって覆われていない体の部位、つまり目、手、足を撮影しました。そして、彼女はプリントにペルシャ語の詩を刻み込みました。

マイクを握る彼女の両手を捉えたこの写真では、文字が彼女の肌を覆うベールのようなスクリーンを形成しています。

「On Guard」は、現代イラン社会を形作ってきた二分法、すなわち男と女、コミュニケーションと沈黙、自由と抑圧を体現しています。

祈りが伝わってきますね。

ちなみに彼女の作品はイランで一度も発表されたことがありません。

最後にお知らせ。

『トライアングル 展』
会期 8月5日(火)〜8月17日(日)
   11:00 〜 19:00  *最終日のみ17:00まで
   *8月16日(土) 14:00 〜 15:30 座談会開催予定
会場 The Local TUAD ART GALLERY and famAA
     〒990-0043 山形県山形市本町1-5-19  TEL: 023-615-8099
参加作家 非公開

16日の座談会ではその謎が明らかになる?かも?

それでは皆さん本日も良い1日を。